エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20190115_日本経済新聞HL

 今朝は、何といっても英国の議会がEU離脱案を大差で否決したというのが一番のニュースではありますが、国内的には大相撲の横綱稀勢の里引退というのも大きなニュースになるのかもしれません。どちらも、ある程度は織り込み済みという感じではあります。横綱昇進の仕組みは、横綱審議委員会という組織(通称「横審」)、この委員会が日本相撲協会の理事長の請求を受けて、横綱にふさわしい力士かどうかを話し合います。横審のメンバーは議論の結果、推薦するかどうかを理事長に答申するという手順を踏んで、最終的に横綱昇進が決定されています。今回の横綱の引退に関しては、そもそも横綱に値しない力士を焦って横綱にしてしまった日本相撲協会理事長の責任、そして甘さの目立つ横綱審議委員会の無責任体制が大いに追求されるべきところだと思います。歴代最低勝率の横綱という汚名を着せられて引退に追い込まれた稀勢の里は、被害者でもあるといえます。

 (1)英議会、EU離脱案を大差で否決 

<投票には下院議員650人のうち、伝統的に登院しないシン・フェイン党の7人や議長団などを除いた議員が参加した。投票結果は賛成202票、反対432票となり、政府の離脱案は大差で否決された。離脱案への批判は、唯一の陸続きである英領北アイルランドEU加盟国アイルランドの国境問題に集中している。離脱案では厳しい国境管理を避ける具体策が見つかるまで、英全土をEUの関税同盟に残すという「安全策」を盛り込んだ。これが「離脱後も永久にEUに縛られ続ける」と猛反発を招いている。>

 (2)サイバー対策、五輪前に重要インフラに指針

 (3)トヨタ、米国販売4年連続減へ

<2019年の米国販売台数が18年比2.3%減の237万台になるとの見通しを明らかにした。米国での自動車ローン金利の上昇などで新車市場全体が縮小すると予測しているためで、トヨタの米国販売が前年を下回るのは4年連続。トヨタで北米を担当するジム・レンツ執行役員が米デトロイトで開催中の北米国際自動車ショーで記者団の取材に応えた。>