エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20200915_日経HL

 蝉しぐれもいつの間にかおさまり、日に日に秋の氣配が濃くなって行きます。昨日、総裁選の圧勝という形で菅新総裁が決まり、動き出しそうな予感も濃厚な秋の政局です。

 

(1)エヌビディアのアーム買収、狙うは「全方位」AI半導体

<米エヌビディアはソフトバンクグループから半導体設計大手の英アームを買収すると発表した。主力のGPU(画像処理半導体)は大量の計算を素早く行う人工知能(AI)処理の実動部隊だったが、司令塔を担うCPU(中央演算処理装置)の技術が加わる。演算技術の上流から下流まで押さえ、AI分野で圧倒的な地位を占める狙いだ。>

(2)自民新執行部を決定 政調・下村氏、選対・山口氏

自民党菅義偉総裁は15日午後、党本部で開く臨時総務会で新執行部の人事を正式に決めた。幹事長は二階俊博氏を再任した。総務会長に佐藤勉総務相政調会長下村博文選挙対策委員長、選対委員長には山口泰明組織運動本部長を起用した。16日に衆参両院の首相指名選挙を経て、自民、公明両党連立による新内閣が発足する。>

(3)インフル患者、9月第1週は3人 昨年の千分の1以下

 → 複数の異なるウイルス感染症が同時に大流行するということは、昨季の例からも起こりにくいといっていいのかもしれません。ウイルスは遠慮しあう? 更に、例年になくマスクをする、手洗いを励行するなどの予防措置が広く行われているため、インフルエンザの流行はかなり抑えられるかもしれないと期待が膨らみます。

(4)淡路島移転のパソナ 家族と移住、音楽で副業の社員も

 → 我が国に派遣労働の波を起こし、格差の拡大の中核を担ったパソナGの新しい動きが注目されます。

(5)官房長官加藤勝信氏を内定

(6)ゆうちょ口座の新規登録停止 Kyash、不正引き出し調査

<ゆうちょ銀行が連携するキャッシュレス決済サービスで、NTTドコモが提供する「ドコモ口座」以外にも、5社で不正引き出しがあったことが15日分かった。ソフトバンクグループ傘下のスマホ決済「PayPay(ペイペイ)」でも被害があった。高市早苗総務相が同日の記者会見で「NTTドコモ(のドコモ口座)以外でも不正引き出しの被害が生じている」と明らかにした。ゆうちょ銀へのヒアリングで、連携する12社のうちドコモを含む6社で被害があったことを確認したという。ゆうちょ銀は同日、12社のうちファミリーマートの「ファミペイ」とスマホ決済の「pring(プリン)」を除く10社では、貯金口座の開設時に登録した電話番号に連携用IDを伝えるなどの「2段階認証」が未導入だったことを公表した。氏名、生年月日、口座の番号、キャッシュカードの暗証番号があれば決済サービスとひも付けできる仕組みになっていた。ゆうちょ銀はドコモ以外で被害があった5社のうち2社はスタートアップのKyash(東京・港)とペイペイだったことを明らかにした。ドコモとKyashについては14日までに新規口座の登録を停止した。2段階認証を導入していなかった残りの8社も事業者との調整が付き次第、新規登録やチャージを停止するとしている。ペイペイによると同社では1月から8月までにゆうちょ銀で17件、あわせて約141万円の不正とみられる利用が確認された。全て補償の対象という。Kyashでは銀行口座からの入金サービスを始めた7日以降、ゆうちょ銀で3件、計23万円の不正利用があった。他人のゆうちょ口座を登録し、自分のアカウントに引き出していた。12社のうち電子マネーの「楽天Edy」や「ゆめか」、スマホ決済の「PayB」、プリン、ファミペイの各運営会社は「(ゆうちょ銀での)被害は確認されていない」と説明している。>

(7)ファーウェイ向け半導体、出荷停止相次ぐ 米の規制発効