エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20230125_日経HL

 ドイツが遂に戦車供与を承諾かー、他人事ではないな⁈

 

(1)21年衆院選は「合憲」 1票の格差訴訟で最高裁大法廷

<「1票の格差」が最大2.08倍だった2021年10月の衆院選について、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)は25日、「合憲」との統一判断を示した。高裁段階の判断が割れるなか、国会の是正の取り組みを評価する司法判断となった。最高裁衆院選の格差を合憲としたのは、格差が1.98倍だった17年衆院選に続き2回連続。高裁・高裁支部の計16件の判決は違憲状態が7件、合憲が9件と割れていた。最高裁が2倍以上の格差や、是正に向けた国会の対応をどう評価するかが焦点だった。>

 → いつまで続く? 不毛で愚かな1票の格差論議

(2)最強戦車レオパルト2を供与へ なぜドイツは迷ったのか

<ドイツが「世界最強の主力戦車」とされるドイツ製レオパルト2をウクライナに供与する見通しとなった。しかし決断には時間がかかった。ウクライナが欧州各国に供与を求め、ポーランドフィンランドなどが応じる意向を示したものの、肝心のドイツの対応は後手に回った。なぜドイツは迷ったのか。「いまのウクライナ情勢をみていると第2次世界大戦中の独ソ戦をほうふつさせる」。それがドイツ政界関係者の偽らざる心境だ。>

(3)米司法省、Googleを提訴 広告事業の一部分離を要求

(4)一体いくら使ったんだ! 医療費、コロナ対策含め50兆円時代

<同年度中に政府が医療機関に配ったコロナ関係補助金は、合わせて2兆5000億円。国民医療費と足し合わせると、およそ45兆5000億円の医療費を使った計算になる。同様に21年度に配ったコロナ関係補助金は3兆8000億円、22年度は3兆5000億円を計上している。この結果、医療費の総計は21年度が約48兆円、22年度はコロナ特例の診療報酬かさ上げもあって50兆円規模に達する。財務省が推計し、昨年11月の財政制度等審議会財務相の諮問機関)に示した試算値だ。補助金には「幽霊病床」と皮肉られた病床確保料が含まれる。昨年11月、医療機関が病床確保料を不適切に受け取った事例が9都道府県で計55億円あると会計検査院が指摘したのは、氷山の一角であろう。不適切なら国庫へ返すのが道理だ。それもこれも含め、コロナ関係医療費が安全性・効率性・効果性の3点で本当に意味のある使い方をされたのか、検証する責任が岸田政権にはある。政権が二の足を踏むなら、立法府たる国会がその責を負うべきだ。>