エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20180824_日本経済新聞HL

 通商摩擦、豪州も参戦。支那からの署名入り記事、IOTに支那が入り込んでくることへの警戒感が高まってきているのでしょう。

(1)ファーウェイ、ZTE 豪が5G参入禁止 情報漏洩懸念 中国包囲網強まる
<中国通信機器の2大メーカーの華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)が、オーストラリア政府から次世代高速通信「5G」の参入を正式に禁止されたことが23日、明らかになった。同国政府は、5Gの技術を介し、中国メーカー側に重要情報が漏洩することを危惧した。米国も中国2社に対し、厳しい参入制限を行っている。中国包囲網が世界で広がってきた。
 米中摩擦が激しくなる中、米国はオーストラリアに対し、水面下で中国メーカーの5G参入を阻止するよう求めていたとされる。英国でも同様の動きがある。一方、日本では、ファーウェイとZTEによる5Gの実証実験が本格化し、着々と準備が進んでいる。>


 という報道の翌日、ターンブル首相退陣。そして、日経紙はどこか支那よりの印象を受けます。

(2)豪新首相にモリソン氏
<オーストラリアの与党・自由党は24日、臨時の議員総会を開き、モリソン財務相(50)を新党首に選んだ。ターンブル首相は出馬せず、下院議員も辞職する。モリソン氏は総督の任命を得て首相に就く。ターンブル氏は2015年9月、前首相のアボット氏に党首選を挑んで勝利、首相に就任した。資源ブーム終息後の豪州で大型インフラ投資などを行い景気浮揚を図った。ただ、温暖化対策などエネルギー政策を巡り与党内からも反発を受け、支持率が低迷。19年5月までにある総選挙での苦戦が予想され、指導力を問う声が上がっていた。>

(3)米中貿易戦争、調達シフト呼ぶ 「過剰供給」忍び寄る足音
<「大豆輸出は過去最高が見込まれる」。農業団体のブラジル油糧種子工業会は7月下旬、2018年の大豆の輸出見通しを7210万トンから7350万トンに上方修正した。同国産大豆の現物価格も最高値を更新。米中貿易戦争の「漁夫の利」にほくそ笑む。中国は7月、米国産大豆に25%の追加関税を発動した。世界の輸入量の6割を占める中国は米との貿易戦争を見越し「春からブラジルで大豆を買いあさっていた」(日系商社)。>