エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

2013-01-01から1年間の記事一覧

総理の靖国神社参拝を各紙は今朝どう報じたか

まず、○○日報の日本語版といった紙面のあの新聞から。「戦後日本への背信」、「外交にいらぬ火種」と来て、結論は「新たな追悼施設を」だそうです。日本外交を毀損すべく火種をまいてきたのは、いったいどこのどいつといいたくなりました。 首相と靖国神社―…

総理の靖国神社参拝と毎日新聞

一体全体どこの国の新聞なんだろうか(?)と思うわれることもしばしばある朝日と毎日ですが、毎日新聞はまともに取材を行っているのでしょうか、はなはだ疑問に思わざるを得ない事例です。 その毎日新聞で25日、「26日に政権発足1年を迎える安倍晋三首…

地域電力会社の窮状

実家に帰省中、近所の父の友人宅を訪問しましたときのことです。この方は、長年個人タクシーの運転手をされていて、引退後は近くの空地の一部を菜園にして、そこで野菜や果物を作るのを楽しみに暮らしておられたのです。ところが、今回尋ねてみると、その菜…

FRB議長の「あっぱれ」

既に退任が決まっているBen S. BernankeasFRB議長が今週発表した金融緩和策の縮小は、その時期、やり方においてお見事という他なかったと思われます。当初、名議長と謳われた前任者と比較されて「馬鹿ナンキ」とか揶揄されていた現議長です…

東亜細亜情勢急展開か

11月23日に発表された支那による防空識別圏の設定など、「風雲急を告げる」東亜細亜情勢に新たに飛び込んできた事件が北朝鮮の第二順位に位していた張成沢氏の失脚及び速攻での処刑のニュースでした。 青山繁晴氏によれば、張成沢氏は支那と深い関係にあ…

医療法人徳洲会関連の報道再考

我が国でも最大規模を誇る医療法人徳洲会は、奄美出身の徳田虎雄医師が一代で築いた医療法人です。この医療法人による昨年12月の衆院選を巡る選挙違反事件が大きな醜聞へと展開しています。 東京地検特捜部は4日、投票の取りまとめを依頼する目的で計60…

「トラ、トラ、トラ」の日に思う

今日12月8日は、連合艦隊がハワイ真珠湾攻撃を敢行し、日米が開戦した日です。この真珠湾攻撃については、様々な専門家や評論家がいろいろなことをおっしゃっておられます。当時の帝国海軍は、世界有数の実力を持っており、米国人の恨みを買うような奇襲…

全うな方向に向かっている氣もします

昨夜遅く、ようやく「特定秘密保護法」が参院でも可決され、成立しました。新聞・テレビなどの報道機関関係者が廃案に追い込むための猛烈な反対運動を繰り広げる中、政府及び与党は粛々と必要な法案を成立させています。国民の静謐を保っている大多数は、こ…

日経紙は大丈夫?

紙の日経紙の購読を止めて随分経ちますが、電子版の見出しぐらいは相変わらず眺めています。今日の締め版の見出し、何ですかこれは? さすがに最後の記事はわからぬでもないですが、東京五輪成功のためには、出来る限り早期の決着が望まれます。猪瀬さん、ど…

大企業幹部100人からなる訪問団

我が国の財界も落ちたものです。支那までのこのこと出向いて一体何を話し合っていたのやら? 支那訪問団には米倉弘昌経団連会長(住友化学社長)ら大企業幹部約100人が参加したのだそうです。日中経済協会の訪中団が北京入り 中国副首相と会談へ(18日…

報道しない自由

11月後半もフィリピンの台風30号被害の拡大など大きな事件がありましたが、NHKが全くといっていいほど伝えなかったニュース2件。何故だろう?ダライ・ラマ14世が来日 科学者らと宇宙や教育語る中国の江元国家主席らに逮捕状、チベット虐殺でスペイ…

日本シリーズは東北楽天の初制覇

東北の皆様、プロ野球日本一おめでとうございます! 今季の日本シリーズは、東北楽天の初制覇という何ともいえない空氣を反映した予定調和という形で決着がつきました。第2戦の誤審は、どうにも納得が行きませんし、星野監督の投手起用を始めとした戦略には…

2013年日本シリーズ

海の向こうで行われたWシリーズは、上原浩治と田澤純一という二人の日本人投手を擁するBoston Redsoxが本拠地で行われた第6戦を制し、4勝2敗でナリーグの覇者Cardinalsを退けて頂点に立ちました。 Red Sox Rout Cardinals to Win W…

安倍政権の現状をどう見るか

10月1日の「消費税増税決断」以来、「TPP関税聖域放棄」、「靖国神社例大祭参拝見送り」と安倍総理とその政権を支持する中核と思われていた保守層の期待を裏切り続けているように見えるのが最近の政治情勢です。実際、昨年9月20日及び12月15日…

日本の強みは一般人の教育水準の高さ

どこにでもあるような小売店の店頭で、父ちゃん、母ちゃんが目にも留まらぬ暗算で釣銭を返してくれること。コンビニで、店の掃除から公共料金の受領処理までを時給1000円前後のアルバイト店員(最近は日本人以外も結構見かけるが...)がこなしてしま…

Yahoo!によるEコマース革命?

最近Yahoo! JAPANがその仕組みを大きな変革することを宣言したようです。Soft Bankの総帥孫正義社長については、携帯のTVCMの異常性、太陽光発電の推進における政商としての側面など様々な批判があることは周知の事実です。 しかし、Yahoo!BBを急展開さ…

消費増税後の政局

久々に中野剛志氏の議論を視聴しました。参院選後、消費増税決定発表前のテレビ出演のようですが、その時点で既に次の4点を指摘されておいでです。1.報道機関は、自民党が勝ち過ぎたと思っています。一方、自民党は自民党で、両院で多数を握った上、当面…

支那大陸の大気汚染状況

民意が反映されない体制は、国民の無責任体制ということでもあり、大氣の汚染と国土の破壊に歯止めがかからなくなるようです。この時季、秋晴れの清々しい日本の空と比べると隣国の状況が如何にひどいものか推し量れそうです。北京の大気汚染、最悪レベルに…

維新の会、堺市長選で惨敗

橋下徹大阪市長は、お膝元の堺市長選に敗れました。現職で無所属の竹山修身(おさみ)氏(63)と維新新人の西林克敏氏(43)の一騎打ちとなった堺市長選は、報道各社は投票締め切りからほどなく竹山氏の「当選確実」を伝えた模様で、接戦にもならない橋…

安倍降ろし着々?

9月8日の東京五輪招致決定で最高潮に達したかに見えた安倍総理に対する評価でしたが、一転暗雲が立ち込めているように思えます。わずか2週間の間に着々と進行したこと、そしてその根拠は何だったのか、狐につままれたような氣になります。 そもそも消費税…

消費税引上げはあるのか?

消費税の引上げについては、当初の計画通り平成26年4月に行われることが決定済みなのではなくて、「予定通りの断行か、引上げ延期か、」総理大臣が10月早々に判断するということがここにきて国民の大多数に知れ渡ることとなって来ました(もともと消費…

ブレークイーブン・インフレ率

1.ブレークイーブン・インフレ率 ブレークイーブン・インフレ率(break-even inflation rate)とは、物価が今後どの程度上昇すると一般的に予想されているかを表すインフレ期待(inflationary expectations)を測る代表的な指標です。国債とインフレ連動債…

安倍総理は8月15日に参拝される?

安倍首相は、靖国神社に参拝されるのか? 秋口に決断されると公表している消費税引上げ問題と並んで、当面の政治課題であり、衆目を集めるところです。第二次安倍政権が長期安定政権を目指すならば、最大の課題は依然として経済であり、そうであるならば靖国…

2013-07-18 LDNサミット幻の日米首脳会談

まだ、先月6月の話ですが、もう随分と昔の話のような氣もします。今年はロンドンで開催された先進主要国首脳会議で、日米首脳による安倍Obama会談が行われずに終わったことについて、全く異なる見解の解説が流布されています。小生としては、独研の青…

太陽光板と貿易摩擦

NHKラジオによるビジネス展望は、全ておかしな内容というわけではありません。非常にまともで、参考になる放送回も中には存在しています。 先週7月4日に放送された日本エネルギー経済研究所顧問 十市勉氏による「太陽光板と貿易摩擦」の話もその一つで…

NHKラジオのビジネス展望がひどい_その3

NHKラジオ「朝一番」の中で6時45分頃から放送されているビジネス展望、7月第一回目今朝の放送は、立教大学経済学部教授山口義行氏の担当でした。反アベノミクス論を展開していた同氏ですが、今朝の話は「200万円でできるM&A」といった演題で中…

今朝のNHKラジオはまたやってました

NHKにとって国際社会とは、主に支那と朝鮮を指し、それに米国が加わるといったところのようです。メキシコの大統領が来日し、フランスのオランド大統領が国賓として招かれても、力を入れて報じることは無く、また、友邦トルコを始め、首相の積極外交を大…

NHKラジオ朝7時台もひどい

NHKは、ラジオも含めてやはり不治の病に侵されています。結論としては、解体されるしかないのでしょう。今朝(6月12日)の「朝1番」7時台は、南北会談急遽中止の報道を受けて「ニュースアップ」と「ワールドリポート」の両方でこの問題を取り上げる…

企業は社会の「公器」である

とんでも内容の主張を垂れ流すことが多いNHKラジオ朝一番のビジネス展望ですが、4日の経済評論家内橋克人氏の主張はまともでした。このリベラル系の論客は、最近の番組で、5月7日「異次元金融緩和を考える」、5月21日「リフレ派への警鐘」と反アベ…

飯島参与の北朝鮮訪問

「飯島内閣官房参与がこの時期に北朝鮮を訪問したのは、北朝鮮側からの指名と要請による」と青山繁晴氏などは指摘しています。なるほど、朝鮮総連ビルの売却が想定通りに最福寺落札で決着しなかったこととつながっていると解釈するのですね。また、飯島氏の…