エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

2007-01-01から1年間の記事一覧

ゼーガペインとAnime雑感

Zegapain、第23話「光の一滴」、第24話「舞浜の空は青いか」、そして最終話「森羅万象」までを視聴。Zegaは、噂にたがわない秀作。小難しい「量子論」を正面から取り扱っているにもかかわらず、量子論の何たるかを理解していなくても、それなりに説得力…

視力回復と3D

長いこと0.0台の近眼である。この位だと、まともに眼鏡で矯正する場合、物が小さくなったり、端がゆがんだりする。そのため、コンタクトレンズを使用していた。しかし、コンタクトレンズの使用をほとんど停止して一年半程になる。建築士のカイフさん(多…

ゼーガペイン“Zegapain”と量子論-その2-

Zegaは、第23話「沈まない月」まで鑑賞しました。Anti-Zegaの攻撃を受け転送中にDataを喪失して消滅してしまう守凪了子。かろうじて再生されるも感情領域をAltairの中に取り込まれ、Zegaに搭乗する時だけしか京とまともな会話が出来なくなってしまう了子。…

ゼーガペイン“Zegapain”と量子論

ゼーガペインは第18話「復元されし者」までを見る。生物としての人間は既に滅亡してしまっているという超悲惨な設定の中で、主人公十凍京やHeroin守凪了子達の懸命に生きる姿とその「心」の振動を通して、人間が生きると言うことの意味を考えさせる新たなR…

株式市場雑感

米国のSub-Prime Loan問題は、Californiaの山火事のようになかなか沈静化しない。昨日の報道によれば、日本の金融機関全体が保有する関連金融商品は、Mortgage担保証券などだと思われるが、1兆3000億程だそうだ。思ったより多額と言う印象を受けた。Hed…

ゼーガペイン“Zegapain”に永井豪の血統?

訳有って、第2話から第5話をすっ飛ばし、第6話「幻体」から第11話「残る幻」までの6話を週末見てみました。好い作品です。大企業病で堕落していくSunriseが大量に垂れ流すくそみその中にきらりと輝くReal Robot Animeの傑作が混じっていました。第6話…

ゼーガペイン“Zegapain”に見る男と女の役割

MS Gungamを手がけているSunriseが2006年に製作したRobot Anime “Zegapain” は、不思議な作品だ。Blogを書いたりしている核になるAnime Fanからは、放送終了後、その世界観、構成力に高い評価を得つつある。しかし、一般的な評価はそれ程高まらず、私自…

機動戦士ガンダム00の脆弱性

昔々、漫画好き少年の頃、お遊び程度に漫画を描いていました。当時読んでいた「漫画の描き方」みたいな参考書に漫画におけるデフォルメ(仏語のdeformer)のことが書いてあったのを思い出します。ここで、deformerと言っているのは、変形すると言う本来の意…

交響詩篇エウレカセブン 15話 Human Behaviour

久々にまた、Eurekasevenの英語版台詞の解説を試みてみました。やっていて結構面白いし、聞き取りの勉強にはなるんですが、時間がかかるのが難点です。さて、15話はRenton、Eureka、Matthieuの三人がRentonの叔父Yukatanの住む町Controradoを訪ねる話。“S…

ヱヴァンゲリヲン「序」で使徒の血は赤だった

自称Anime Fanにもかかわらず、恥ずかしながら今頃新劇場版Neo Genesis Evangelionを見て参りました。TV版Evaをそれ程過大評価していない小生ですが、この劇場版は取り敢えず見て良かったです。「序」(TV版26話を四部作、約400分程の予定?)と言うこ…

福田首相記者会見に思う

あれほど、荒れに荒れて、お先真っ暗と言う感じだった安倍政権末期から崩壊の時期の印象とは打って変わり、福田政権の船出は至って静かなものだった。予想に反してと言うか期待通りと言うか、福田新首相のそつの無い会見と質疑応答が目を引いた。これが受け…

ラーゼフォン−その3−

安倍首相辞任に伴う総裁選を伝える報道の中で、郵政公社民営化に反対して自民党を離党した城内実前衆議院議員の活動が少しだけとりあげられていた。悪評高かった人権法案を平沼赳夫氏らとともに阻止し安倍氏の信頼も厚かったにもかかわらず、自らの信じると…

安倍首相辞任に思う

昨日辺りから、次期首相候補の本命は麻生太郎氏ではなく、多数の派閥からの支持取りつけに成功しつつある福田氏ということのようだ。男の真価は見てくれではない事を安倍首相が証明して見せたが、一国の顔としてはさえないおっさんだな。この劣勢を撥ね返し…

安倍首相辞任

本日昼過ぎに唐突に伝えられた首相辞任の報道。以前、負けが当初から噂され、厳しい状況は子供でもわかっていた参院選で、大した悪あがきもしない政権を面妖だと書いたが、最終回もEvangelion並に良く分からないものだった。こんな所で辞めるのは本当に不自…

ラーゼフォン−その2−

米国の8月雇用統計で、非農業従業者数が4000人減少と発表された。「すわ、低所得者向け住宅貸付問題の影響がいよいよ実体経済に顕著に現れ始めた」との文脈で解釈され、来週は日本株もまた下げそうだ。世界大不況の引き金になる可能性も絶対無いとは言…

交響詩篇エウレカセブン 14話 Memory Band C

早いもので、2007年も9月になってしまった。世界陸上の女子マラソンで、土佐礼子が三位に入り、北京五輪代表内定ですか。長距離走者としては、並みの能力としか思えないこの人の粘りと根性は凄まじいとしか言いようがないです。以前にも書きましたが、…

レッドガーデン

マヨネーズを製造している会社は、とは言っても結局QPか味の素なのだろうが、あの昔から全く進歩のない容器を何とかできないものだろうか。最近の分別ごみの細分化は、ちょっと行き過ぎだと思うが、ここ数年、我が家周辺ではほとんどのゴミが燃やせない不燃…

風林火山は大河最高傑作

今年の大河「風林火山」の出来が良いという話、にもかかわらずこの程度の視聴率に留まっているのが信じられないと言った類の話は、Webでよく目にします。かく言う私も後は長尾景虎を演ずるGACKTさんの出来次第と思っていたのです。良いですね、GACKTさんも。…

ラーゼフォン−その1−

今週は、暑かった。しのぎ易い日が多かった7月から様変わりの8月になった。しかし、こう言う猛暑がないとやはり日本の夏じゃないな。9月くらいまで残暑が厳しいと好いと個人的には思っている。「エウレカセブン」を製作したBONESは、骨のあるAnimatorを志…

社労士事務指定講習-第2日目-

制度変更に伴う経過措置と言うのは、とりわけ事を複雑にして、受験勉強中も覚えるのに苦労しましたが、事の本質を理解しているのといないのとでは、覚えること自体にもその後の活用においても雲泥の差を生じるような気が致します。講習2日目の国民年金法の…

社労士事務指定講習-第1日目-

7月24日(火)より、第26回労働社会保険諸法令関係事務指定講習の面接指導課程が始まりました。面接指導課程といっても、単なる講習会です。東日本と言うか北日本と言うか、とにかく東京会場は臨海地区の有明やら国際展示場駅やらが最寄り駅の不便な場…

参議院議員選挙2007

取り敢えず雨天にはならず、蒸し暑い夏日となった参院選当日。朝のうちに投票を済ませた。日曜の朝は街も閑散としていたが、投票所となっている小学校には結構投票に訪れる人が集まっていた。投票率はそこそこの水準には達するのかもしれない。新聞・TVなど…

アジア杯対豪州戦の感想

いかにも蒸し暑そうなハノイで行われたアジア杯の準々決勝をTVで観戦した。終始押し気味で試合の主導権を握っていた日本だが、Corner Kickから豪州に1点を先制され、その後すぐに高原のGoalで追いついた。豪州は、一人退場で10人での戦いを余儀なくされた…

英語習得法−その4:Schwaの発音−

昔の話だが、Kateさんと言う英国人女性から英語を習った。元教師のScotland人の血も引いている方だったが、2年間ほどQueen's Englishをみっちり教わるこができて、今でも感謝している。小生の英語の基礎はその時に養ってもらったものと言っても過言ではない…

参院選挙2007 始まる

2007年夏の参議院議員選挙の幕が切って落とされた。年金記録問題は民主党にとって久々の当たり案件になり、お陰で、自民党安倍政権にとっては厳しい選挙戦になりそうだ。しかし、不可思議なほどに自民党に危機感が感じられない。赤城農相の事務所問題な…

交響詩篇エウレカセブン 14話 Memory Band B

今週も、久間防衛大臣の原爆失言による辞任と小池ゆり子新防衛大臣の就任など、いろいろありました。安倍首相は、最悪辞任を覚悟しているのか、年金記録問題に絡んだ国民総背番号制に連なる話やら消費税の引き上げやら、選挙前には禁句と思われるようなこと…

参院選挙と株式市場

ここの所の円安は、社会保険の記録漏れ騒動で自民党が惨敗するのを見越した仕掛け的円売りがあるのではないかと以前に書いたが、これから選挙後までの市場の動きはどのようなものになるのだろうか。おそらく、円売り、株安の山は、あるとすれば7月中の選挙…

英語習得法−その3:発音−

引き続き、“O”の発音から。“O”は、「オウ」なのだが、「役割、役目」の“role”のようにこの発音そのもので使う例は、意外に少ない気がする。例えば、“u”を伴って“house”のように「アウ」と発音されたり、doctor、counselor、sailor=「船乗り、水兵」の“or”で“…

円安の理由−その2−

原油の高騰が続き、東京近郊の不動産価格も上昇に転じた。キューピーがマヨネーズの値上げを決め、近所の洗濯屋がいつの間にか値上げしていた。それにもかかわらず、日銀は金融政策決定会合で利上げを見送った。その心は、保険料記録漏れ問題で参院選惨敗の…

円安の理由

ここの所の円安の表向きの理由として、金融緩和に向かうと思われていた米国金利が再び引き締まり、こちらも十年国債利回りが1.95%まで上昇してきてはいるものの、日米金利差が縮まらないことが挙げられている。しかし、じわじわと為替を円安方向に促し…