エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

視力回復と3D

長いこと0.0台の近眼である。この位だと、まともに眼鏡で矯正する場合、物が小さくなったり、端がゆがんだりする。そのため、コンタクトレンズを使用していた。

しかし、コンタクトレンズの使用をほとんど停止して一年半程になる。建築士のカイフさん(多分「回復」と言う意味でカイフなんだろう)と言うハンドル名で発信されている、視力回復訓練のMail Magazineに出会って以来、氏の推奨する3Dによる回復訓練を続けているからだ。

この視力回復訓練法は、1.平行法および交差法による3Dの立体視をしたまま、何十回も前後に絵を動かして硬直している目の筋肉のリハビリをする。2.目を疲れさせないように、TVなどは、Eye Glassesを使用して見るようにする。基本的には、この2点だけで、単純明快なものである。

単純明快なだけに続けやすい。また、回復まで時間はかかり、即効性はないが、しかし、効果はあるようだ。小生は、「3D Flowers」(廣済堂出版)を使っているが、これを始めた頃は、一部の絵で眼の筋肉が確かに動かされている感じで、涙が出てきた。未だ、PCを裸眼で読むまでには至っていないが、一年半に及ぶ朝晩の訓練で、0.1位までは回復してきた気がしている。その上、訓練を始めてから、目薬を使おうと思うことがなくなった。極度の眼の疲労というものが、消え失せたのだ。

とこれを書く気になったのは、つい先日、それまで平行法で見ていたFlowersの3Dの隠し絵のいくつかが、交差法でも見えるようになったことがきっかけだ。それまでは、平行法は、対象が周囲から浮き上がって見え、逆にj交差法では周囲が浮かび上がり、対象は沈んで見えると言うような解説は聞いていたが、Flowersの本では、隠し絵については全て平行法により、交差法訓練用には、2枚綴りの写真が別途用意されていたため、隠し絵が交差法で見ると周囲が浮かび上がり、対象は沈んで見えると言うのは何かの間違いだろうと勝手に思っていたからだ。

ところが先日、そういうこともできるのかなと言う具合に、試してみたところ、それまでなかった絵が飛び出してきて、真ん中にある対象物の珈琲茶碗が沈んで見えたのだ。訓練を始めて一年半余り、遂に交差法で隠し絵が見られるところまで来た。そして、近視は正しい訓練によってある程度は回復すること、そして、この訓練によって、老眼も相当程度の確率で防止もしくは発症を遅らせることができると確信した。

今は、来年0.2、再来年は裸眼でPCが見られる水準、つまりは、0.3以上と言う具合に、少しずつ回復させて、眼鏡のいらない眼にしようと中長期計画を立てている。

http://www2.odn.ne.jp/~aav52360/shiryokukaifuku.htm