エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

2016-01-01から1年間の記事一覧

20161230_日本経済新聞HL

米露のつばぜり合いが年の瀬にかまわず進んでいます。来年1月20日の新大統領就任式まで続くのでしょうか。(1)シリア停戦、米抜きで合意 ロシア・トルコ発表 → これでシリア停戦が実現すれば、米国の顔をつぶすことになる?(2)稲田防衛相が靖国参拝 …

20161229_日本経済新聞HL

今朝の日本経済新聞電子版には、依然として安倍首相のハワイ訪問関連の記事が目立ちました。(1)真珠湾の和解、日米同盟深化 歴史に区切り →随行した稲田防衛相が帰国後直ちに靖国参拝の報道。(2)安倍外交、現実路線鮮明に 保守層にくすぶる不満(3)…

20161228_日本経済新聞HL

安倍首相は、滞在中のオバマ大統領を訪ねる形で昨日からハワイを訪問、最後の日米首脳会談に臨みました。また、両首脳はそろって真珠湾を訪れ、犠牲者の慰霊と所感を述べる演説を行いました。首相の演説は、昨年の米国議会演説の内容を引き継ぐ格調の高いも…

20161223_日本経済新聞HL

天皇誕生日の東京は、昨晩の暴風雨が止み穏やかに晴れたものの、午後は黒い雲がかかるやや荒れた天候になりました。マクドナルドが支那から撤退するというニュースは、支那経済が落ち込んでいるためなのか、マクドナルド固有の体調傾向の問題なのか、おそら…

20161220_日本経済新聞HL

ドイツとトルコで物騒な事件が起きたようです。(1)駐トルコ・ロシア大使、撃たれ死亡 犯人は警察官 → ロシアはシリア政府軍を支援、アレッポ回復の立役者(2)トラック突入、12人死亡 独首都 「テロの可能性」(3)首相、民間4議員を再任へ 経済財政…

20161218_日本経済新聞HL

典型的なグローバリストの発言がありました。熱狂した小泉劇場の残滓であり、小泉政治の総括を今こそ行うべき時かもしれない。 規制改革20年 「社会制度が最後の壁」 宮内義彦氏

20161216_日本経済新聞HL

日露首脳会談の最中ですが、この出来事の報道にもっと時間を割いてよいように感じています。(1)日ロ経済協力、官民で投融資3000億円(2)経済活動、「主権」が焦点 日ロ首脳会談(3)日本、「8項目の協力」具体化 領土前進へ誘い水(4)安倍首相…

プーチン大統領来日

本日、露西亜のプーチン大統領が来日します。安倍総理は、山口県と東京でプーチン氏と日露首脳会談を行います。期待されている領土問題の解決は、事前に露西亜側の厳しい姿勢が報道され、期待値が大分下がっている状況です。 親米保守の立場に立っているとみ…

20161214_日本経済新聞HL

フランス革命以降の欧州で成立した国民国家の目的は、「国民の生命と財産を守ること」です。そのために必要なものは金力と腕力です。言い換えると、「経済力と軍事力」、つまり、明治政府が目標とした「富国強兵」は、全く正しい普遍的な国家目標だったので…

20161213_日本経済新聞HL

11日自衛隊機が妨害弾の報道は、トランプ次期大統領が厳しい対支那政策を取りつつある中で支那が追い詰められている状況で起こした行動と見るか、どうしようもない言いがかりをつけて紛争を起こそうとしていると見るか。いずれにしても我が国の大手メディ…

20161211_日本経済新聞HL

原油価格は、当面堅調に推移しそうな様相になってきています。これは、はたして為替や株式市場にどういう影響を及ぼすのか。正確に予測するのは困難ですが、FEDの利上げが早まり、ドル高、インフレとなれば、やがて米国株が下落に転じるときがくるのでは…

米大統領選挙いまだ終結せず?

日経紙など主要新聞などは、「オバマ米大統領は過去の米大統領選に関するサイバー攻撃について情報機関に調査を命じた。今年7月の民主党全国委員会などへのサイバー攻撃はロシア政府の関与が疑われている。国の指導者選びに外国政府の介入を許せば安全保障…

20161207_日本経済新聞HL

今朝は、ソフトバンク孫社長の動きに少々驚かされました。英ARMの買収、サウジとの投資ファンド設立と、ここのところ派手な動きに世間の耳目を再び集めることが多くなった印象が強いですが、歴史的な転換期を象徴する出来事が続いた今年を大いなるビジネ…

20161206_日本経済新聞HL

今朝7時台のNHKラジオの解説では、支那で日本のアニメ映画「君の名」が今月から上映されていることを取り上げ、尖閣国有化以来全く上映されることがなかった日本映画が今年になって何本か上映されていることを紹介しています。支那側の対日姿勢が軟化し…

20161205_日本経済新聞HL

週末は、オーストリア、イタリアの西欧主要2箇国で大統領選挙の決選投票と憲法改正を問う国民投票が行われました。今年の歴史的大転換になるかもしれない流れが、さらに欧州で続いていくのか、国際的にも関心を集めた選挙結果は、移民寛容派が勝利して、グ…

20161204_日本経済新聞HL

トランプ勝利からほぼ1箇月が経過しましたが、我が大手報道機関からはなぜ予想を外したかの反省も聞かれず、その上反トランプ的立場は動かさずといったところでしょうか。(1)トランプ氏、リスクはらむ中国けん制 台湾総統と協議 → っていうか、日本の大…

20161201_日本経済新聞HL

今朝のNHKニュースで押切もえなど有名人のメール等を不正に盗み見した日経紙記者が逮捕された事件を伝えていました。このニュースは、日経電子版昨日夕刊ヘッドラインに辛うじて見つけることができました。(1)女性タレントのメールに不正アクセス容疑 …

20161128_日本経済新聞HL

見出しだけ見ても今一つ分からない記事。そうか、本社調査とあるから、日本で日経紙が日本人に聞いてみたということのようです。次期大統領を歓迎せずというあがきは、おひざ元の米国でも続いております。僅差だったWisconsin州で票の数え直しが決行されるこ…

20161123_日本経済新聞HL

米国次期大統領が選挙期間中に約束した公約通り、TPPは大統領就任時にご破算にすることを発表することを改めて表明しました。これでTPPは自動的に空中分解がほぼ決定的です。にもかかわらず、TPP批准のために国会を延長するといっている我が政府は…

20161121_日本経済新聞HL

ペルーでの日露首脳会談は、平和条約締結が前途多難なことを再確認した模様。12月中旬のプーチン訪問に必要以上に期待してはならないようです。成果が出なくても、交渉継続ならば早まって譲歩するよりはましというものです。(1)「あらゆる保護主義に対…

20161118_日本経済新聞HL

11月18日(金)は、安倍首相が世界の指導者の先頭を切ってTrump Towerを訪れ、次期大統領に祝辞を述べたことが一番の出来事です。大統領就任は来年1月ということもあり、報道機関は入れない非公式会談とされ、会談後の記者会見でもその内容の詳細は公表…

20161116_日本経済新聞HL

大統領選挙以降、トランプ相場といっても過言ではないような変化が見られます。具体的には、米国金利高、ドル高、そして、株高。エアーBBの記事も、日経紙は忌まわしいことにエアーBB押しなのでしょうね。(1)円が一段安、一時109円台 5箇月ぶり安…

20161113_日本経済新聞HL

日本経済新聞のヘッドライン(HL)は、相変わらずのトランプ怨み節記事だが、その他にも少々引っかかったものなど紹介。(1)上場企業、2年ぶり増益 今期最終7% → 円高の影響で減益という報道を小耳に挟んだ氣がしていましたが、結局増益?(2)トラ…

20161112_日本経済新聞HL

正直、ここ数年間、新聞を購読してはおりませんし、この数年は氣になった記事をネットで読む程度という新聞離れ現象を起こしています。ただ、何となく日本経済新聞だけは、何が書いてあるのかくらいは知っておきたく毎日ヘッドライン(以下HL)に目を通す…

筋が通らない大統領選挙関連報道

今回の米国大統領選挙に先立ち、主要候補二人によるテレビ討論が3回行われましたが、その3回目でトランプ候補が選挙が公正に行われない可能性があることを指摘し、選挙結果を受け入れるかどうかについて曖昧なことしか言わなかったことに関して、「民主主…

トランプ!Trump!

2016米国大統領選挙開票結果は、大方の予想をひっくり返す結果となり、我が国の金融市場関係者などの肝を冷やすことになりました。日経平均は919円(5.66%)暴落、ドル円は一時101円台まで下落したとのことです。今朝の日経電子版の見出しは…

NHKラジオで日本の財政は健全という解説

朝の6時40分頃からNHKラジオで放送されている「社会の見方・私の視点」という番組があります。かつて「ビジネス展望」という番組だったころは、解説者が非常に偏っていて一定の傾向が見られたのですが、最近は解説者の人数が増えて、以前よりはかなり…

大統領選挙討論会の英語

今回の大統領有力候補者二人の討論会をネタに笑い飛ばしてしまおうという番組。これを視聴して笑いながら英語を学ぼうというわけですが、お笑いの英語もユーモアのセンスが問われて結構難しい。

山羊の呪い解ける

米国で生まれたBaseballは、明治期に我が国に移植されて「野球」になり、日本人の嗜好によほど合っていたのか、国民的なスポーツのとして今日に至るまでその地位を維持しています。今年のプロ野球の画期的な出来事といえば、四半世紀ぶりの広島カープによる…

生前退位ではなく譲位

皇族に関する報道で絶対に敬語は使わないという方針の朝日はともかく、大手メディアはNHKが使い始めの「生前退位」という妙な単語を横並びで使用していましたが、保守派の論客から「譲位」という言葉を正しく使用するべきだとかねてから指摘されておりま…