エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20161205_日本経済新聞HL

 週末は、オーストリア、イタリアの西欧主要2箇国で大統領選挙の決選投票と憲法改正を問う国民投票が行われました。今年の歴史的大転換になるかもしれない流れが、さらに欧州で続いていくのか、国際的にも関心を集めた選挙結果は、移民寛容派が勝利して、グローバル陣営はオーストリアでは踏みとどまったようです。

(1)オーストリア大統領選、極右候補が敗北
→ オーストリア自由党は極右政党なのか?

(2)韓国与党非朴派、弾劾採決に前向き 大半賛成へ
→ 裏技、寝技を掛け合う様々な政治的駆け引きが行われている様子が想像されます。しかし、この国の本質は、そう簡単に変わるものではないと思っていれば、静観できるはずです。伝統的に自国の混乱に外国勢力を巻き込むことが多かったと聞きますので、隣国としてはその点だけ要注意。

(3)イタリア首相が辞意 国民投票で敗北宣言
→ イタリア国民投票は、反EUの流れに近い結果がでる。

(4)トランプ氏、中国を批判 南シナ海・為替操作
「トランプ次期米大統領は4日、中国が南シナ海に人工島を造成し軍事複合施設を建設していることをツイッターで批判した。「中国は我々に南シナ海の真ん中で大規模な軍事複合施設を建設していいかどうか了承を求めたのか。私はそうは思わない」と断じた。」