アニメ・コミック
ダーリン・イン・ザ・フランキス(以下「ダリフラ」という。)の感想_その2でゼロツ―の幼少時とPistil(Franxxの女性操縦者)になってからとの外観の変容について考察を行いました。続いて、ゼロツ―の内面の変化について考えてみます。 1.登場時から14…
ダーリン・イン・ザ・フランキス(以下「ダリフラ」という。)は、物語の中で張られた伏線を話の進行に伴い回収していくという点では、これまでの世界観ロボットアニメの成果を反映しているということができると思います。ただ、次の2点は物語の中で明快な…
毎年12月は少々忙しくなるのが常ですが、そのストレス解消にアニメを見ています。昨年、令和3年の暮れは久々に感動して泣けるロボットアニメに当たりました。「ダーリン・イン・ザ・フランキス」(以下「ダリフラ」という。)、平成30年に放映された作…
IGといえば、「攻殻機動隊」なのかもしれませんが、同社制作の社会派のアニメの中で、個人的に好きなのは「PSYCHO-PASS」の方でした。ここのところ、この秋は良い新作アニメは期待できないかな、と思っていたところ久々のシリーズ第3季が放映中と知り、喜…
英語などの欧州言語を相当一生懸命勉強しても、日本語を母国語とする人間にとって、アルファベットはなかなか目に飛び込んでくるようにはならないものです。よほどの語学の才能に恵まれた人を除いて、アルファベットが漢字と同じように目に飛び込んでくると…
昨日の記事では、英語の公用語化に断固反対の意見を投稿したのですが、とはいえ外国語の勉強はとても有意義ですし、どうせ学ぶならば実用性の高い英語ということになるのは理解できます。私自身中学以来これまで英語を身に着けようと努力をしてきた者なので…
「社内、英語化」でググってみると、名の知れた大企業などがけっこう社内に言語の英語公用語化を進めていることに驚きます。楽天は有名ですが、ユニクロのファーストリテイリング、外資系企業となったシャープ等の名が挙がっており、その他多くの大企業が英…
東宝制作のゴジラシリーズ第29作品目、「シン・ゴジラ」が評判になっています。が、まだ劇場に足を運んでおりません。多分このまま見過ごして、DVDが販売されてから見ることになるのでしょう。このシン・ゴジラ、総監督・脚本を庵野秀明氏が担当した作…
北条司原作漫画の実写化で話題の「エンジェル・ハート」第5話と第6話をGyaoで視聴してみました。自身が漫画オタクの上川隆也が冴羽獠を演じるということで、City Hunter以来のおなじみさん達からも意外と支持されていると聞きます。同時期に…
今日のRobot Animeの隆盛の礎を造ったのは、何といっても70年代後半の「機動戦士ガンダム」と90年代半ばに放映された「新世紀エヴァンゲリオン」です。ただ、 両作品は人類の進歩・進化について肯定的か否かにおいて、正反対の立場であるよう…
最近、岡田斗司夫という人の講演の動画をたまたまみていて、その中で面白い話がありました。ちなみに、この岡田さん、Evangelionで有名なアニメ会社Gainaxを立ち上げた人でもあります。岡田氏自身は、エヴァが制作された1995年以前に同社を退社されてい…
主要登場人物の名前が、バロット、ウフコック、Dr.Easter、Shell、Boildと玉子つながりのマルドゥック・スクランブル“Mardock Scramble”にこのところはまっています。 主人公ルーン・バロットは、NYCを想起させる近未…
本年4月から、フジテレビ系で放映開始された「C」は、金融経済という今日的な主題を取り上げた問題作です。物語の舞台は、20XX年の日本。世界は100年に一度の金融危機も経験しており、日本の状況も現実の日本とあまり変わりばえのしない将来に希望…
「写実」と言うと俳句の正岡子規を思い出すのは、「坂の上の雲」の影響かもしれません。しかし、子規が実際どのような主張をしていたのか、原典に当たったことはないのでよく分からないというのが正直なところです。以前にも書きましたが、Realismに…
ブログネタ: 大相撲の八百長問題、どう思う?アニソンを超えるアニソン>「君の知らない物語」で知られる「化物語」の数話を見ました。超ツンデレヒロイン戦場ケ原ひたぎが主人公阿良々木暦(こよみ)に告白するところまでです。この作品は西尾維新の所謂ライ…
現代Robot Animeの3要素は、1.Robotによる戦闘Action、2.複雑な人間関係、そして3.世界観です。Robotによる戦闘はそれ自体がRobot Animeの見せ場ではありますが、多くの場合若年の少年少女である主人公が、それを通して葛藤しつつ成長していく様子が…
「民主共和政とは、人民が自由意志によって自分たち自身の制度と精神を貶める政体のことか」というのは、銀河英雄伝説の主人公ラインハルトの問いかけでしたが、一刻も早く退場させなければならない政権というものが存在します。退場させた後に何らかの希望…
最近“Original”という単語の意味するところを考えていたのですが、「自分の頭で考えた」という言い換えが一番近いのではないかなと閃きました。また、組織論の本を読んでいたところ、“Competency”という単語が頻発するのですが、どうも「使える度」という意…
本日の東京は、晴れるといわれていたにもかかわらず、隣国の主席が連れてきたかのような黄砂に覆われ、何やらすっきりしない一日となりました。報道を聞いていて、いつも疑問に思うのは、盗人猛々しく予定されていた首脳会談を直前キャンセルするようなもの…
以前知人から薦められて氣になっていたRobot Anime「天元突破グレンラガン」の劇場版「紅蓮篇」及び「螺巌篇」を一氣に見ました。TV版を見ていないのであまり偉そうなことは書けないのですが、劇場版は概ねTV版から大きく外れない物語の展開になっているよう…
間もなく実写版の映画公開予定で、椎名軽穂の少女漫画が原作の「君に届け」のAnime版全25話を一気に見てしまいました。昨年秋から今年初めにかけて深夜時間帯で放送され、人気を集めたIGの作品とのことです。IGと言えば「攻殻機動隊」、「攻殻機動隊」と言…
来月1日告示の民主党代表選挙に、現職の菅直人氏の他、前幹事長の小沢一郎氏が立候補することになったと報道機関が伝えています。反小沢と小沢支持の争いと言われていますが、本質は現首相が秋の国会までに有効な連立戦略を実行することができず、それに対…
猛暑、炎熱の2010年夏も8月下旬と相成り、政界は来月上旬に予定される民主党代表選挙の動向が熱い注目を集めるようになってきました。7月の参院選で惨敗した菅代表の責任の取り方は、首相を辞めることだけに限定される訳ではなく、首相の職務を続投す…
鹿児島県の北東部、天草に近いとも言える海沿いの小さな町阿久根市の名前が、その市政と市長竹原信一氏で全国的に知られるようになっています。市議会を機能しない無能集団と決めつけて否定してしまう竹原市長は、主要報道機関から気のふれた首長のよう報じ…
現政権は、今日初めて経団連と公式に話合いを持ったという記事が日経電子版に出ていました。現政権の特徴の一つは、反生産者ということのようですから、経済界とか財界と呼ばれる勢力は、現政権には何も期待しないというところなのかもしれません。今回の円…
早いものです。新劇場版Evangelion「破」を見てから1年経ってしまいました。その間、パチンコEvaは言わずもがな、LawsonがEva仕様の店舗装飾をしたり、富士急ハイランドにEva館が登場したりと、Eva人気は衰え知らずだったですね。それとは何の脈絡もなく、…
年末の休みに見始めた田中芳樹原作「銀河英雄伝説」にはまっている。1970年代のFirst Gundam、1990年代のEvangelionと時代を代表するRobot Animeがありました。それでは、Bubble経済の1980年代は不毛の時代? などと勝手に思っていたのでした。…
新年のお慶びを申し上げます作年は、政権交代から松井秀喜の移籍まで「変」と言う漢字が最も似つかわしい一年であったように思えます。年初、不況下は晴耕雨読の読書の時などと申しておりました私にも、そのような変化の流れが及んできたのか、二年余り続い…
ほとんど義務感から、お台場、潮風公園まで行ってきました。平日にもかかわらず結構な人出でした。ゆりかもめはほぼ満員状態の盛況ぶりです。もちろん、ゆりかもめに乗る人の目的はGundamだけじゃないのですが。総選挙の真っ只中ですが、夏休みの季節でもあ…
今頃新劇場版Neo Genesis Evangelion「破」を見て参りました。TV版Evaをそれ程過大評価していない小生ですが、その小生にとってもやはりEvaは見ておかなければならない作品です。TV版からほとんど外れない内容に終始し、第五使徒RAMIELまでのお話だった「序…