エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

今朝のNHKラジオはまたやってました

 NHKにとって国際社会とは、主に支那と朝鮮を指し、それに米国が加わるといったところのようです。メキシコの大統領が来日し、フランスのオランド大統領が国賓として招かれても、力を入れて報じることは無く、また、友邦トルコを始め、首相の積極外交を大きく取り上げることはこれまでほとんどありませんでした。

 一方、今朝のラジオ「朝一番」の時間帯、6時45分頃からのビジネス展望は、経済評論家田中直毅氏による「中韓首脳会談に見る"両国の経済関係の緊密化"」についてでした。経済は、政治や軍事より上に来ると信じていると思しき経済評論家らしい解説でした。しかし、歴史に学べば、朝鮮半島は古来支那朝貢国であり、属国であることの方がいわば常態なのです。ここは、より軍事的かつ地政学的な意味を解説していただかないと、ビジネス展望の名が泣くというものでしょう。

 そして、7時の最初にニュースは、期待に違わず、首脳会談を取り上げます。誰のかって、もちろん習近平朴槿恵のに決まっています。NHKにとっては、支那と朝鮮こそが全てに優先する主題なのです。そして、それとなく「歴史認識問題を巡って日本を牽制しました」と我が国が東亜細亜で孤立しているかような雰囲気をにおわせるのです。この2箇国とは、必要最小限度の近所付合いだけにとどめ、関係を極力希薄にしていくことが実は我が国の国益にかなうとは思いもつかないのでしょう。

 比較的右の産経の記事でさえ、以下のような論調です。歴史を歪曲し、捏造することが日常茶飯事の両国との友好関係を望むことは、愚の骨頂といえます。そのことに日本人の多くが気付き始めていると期待します。
日本念頭に歴史問題で憂慮表明、朝鮮半島非核化で協力

 一方、親日国の報道は、できるだけ回避するするのがNHKなどの方針なのでしょうか。

尖閣どこ吹く風、日本依然首位 台湾の「最も好きな国」