エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

支那のしかけた罠

 支那が仕掛ける戦略は、日米の離間及び支那の他の周辺国である韓国及び露西亜を対日領土問題連合戦線に引き入れることのようです。そのために、次のような対日要求を持ち出し、領有権問題を歴史問題にすりかえようと試みています。

 1.靖国神社に参拝するな。
 2.憲法改正するな。
 3.尖閣の実効支配を進めるな。

 どれをとっても明々白々の内政干渉ではあります。しかし、これらが罠である以上、我が国としてはそれにやすやすと足を踏み入れるような軽挙盲動は心して避けなければなりません。安倍政権は、少なくとも7月の参院選までは「被災地の復興」と「脱デフレ・経済成長戦略」に持てる力を集中し、磐石の政権基盤を構築することに注力すべきです。

 従って、
 1.靖国参拝は、去年も行った秋の例大祭あたりまでは控える。
 2.憲法改正は、準備だけは着々と進めるも、声高な言及は避ける。
 3.尖閣の実効支配は見送り、集団的自衛権は行使も当然可能に解禁、米国との同盟を強化する。
とし、一方、支露、支韓の離間策を着々と準備していくのが今できる最善の策だと思われます。これに反して、罠に敢えて突っ込めと果敢に主張する人々は、ある意味危険要因と断定してかまわないでしょう。