昨晩と今朝、NHKラジオで世論調査の結果が報じられておりました。数字を記録しておこうとHPを検索したら、便利な同社の放送文化研究所HPに行き当たりました。
昨晩耳にした内閣支持率が、64%、不支持率は22%。
自民党支持率37.8%、民主7.6%、維新6.5%、支持政党なし30.8%でした。
NHK放送文化研究所HP
また、原発政策についても世論調査を行っています。記事(NHK世調 エネ政策見直し「賛成」43%)を見てみると、
===以下転載===
NHKは、今月12日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行い、調査対象の68%にあたる1138人から回答を得ました。
この中で、今、国が最も力を入れて取り組むべき課題は何だと思うか聞いたところ、「経済対策」が38%と最も多く、次いで、「東日本大震災からの復興」が18%、「社会保障制度の見直し」が15%、「原発のあり方を含むエネルギー政策」が10%などとなりました。
次に、安倍総理大臣が、「2030年代に原発の稼働ゼロを目指す」とした民主党政権のエネルギー政策を見直す考えを示していることについて、賛否を尋ねたところ、「賛成」が43%、「反対」が21%、「どちらともいえない」が30%でした。
また、憲法を改正するには、まず、衆議院と参議院の両院で、すべての議員の3分の2以上が賛成する必要がありますが、安倍総理大臣が、これを「過半数の賛成」に緩めるべきだと主張していることについて、「賛成」が21%、「反対」が34%、「どちらともいえない」が40%でした。
===転載終わり===
大手報道機関は、遅かれ早かれの差異はあっても「原発零」が国民大多数の総意であるかのように言ってきたと記憶していましたが、ここでの数字は「原発絶対零」を掲げていた未来の党が惨敗かつ解体同然という事実とも一致していて、「原発零」が国民大多数の総意というのは虚構であったように見えます。
むしろ、この記事で本当に言いたかったことは、最後の段落に書いてあることなのかな?