エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

トランプ大統領訪日間近

 トランプ大統領の東亜細亜歴訪を間近に控え、米国内の政争というか、取引が続いているようです。


(1)ケネディ暗殺、機密文書公開へ トランプ氏がツイート 

<1963年のケネディ米大統領暗殺に関してこれまで非公開だった機密文書について、トランプ大統領は21日、公開を許可する考えをツイッターで明らかにした。92年の法律は、暗殺に関し中央情報局(CIA)や連邦捜査局FBI)など米政府機関が作成した資料のうち非公開分を25年以内に公開するよう義務付け、その期限が今月26日に迫っていた。
 トランプ氏はツイッターに「追加情報の提供次第で」と条件付きとも取れる書き込みをし、真意に関心が集まった。ホワイトハウス高官は「これらの文書は、国家の安全や法執行上の明白な(非公開の)正当化が政府機関から示されない限り、完全な透明性の観点から公開されるべきだと大統領は考えている」と説明した。>


(2)ケネディ暗殺文書、全面公開見送り 180日以内に再検討

<トランプ米大統領は26日、1963年のジョン・F・ケネディ大統領の暗殺事件に関する非公開の機密文書約2800件を公開すると発表した。同事件を巡っては情報機関や外国政府の関与などを疑う「陰謀論」が絶えず、文書の全面公開を求める声が根強かったが、トランプ氏は米中央情報局(CIA)などが公開延期を求めた一部文書の公表は見送った。暗殺事件に関する文書は同日夜、米国立公文書館のウェブサイトで公開された。誰でも検索・閲覧できる。今後、内容の分析が進むとみられる。
 文書は92年制定の法律で、施行25年後にあたる今月26日までの公表を義務づけられていた。安全保障上の理由で公開が不適切な文書は大統領の判断で公表を見送ることができ、今回はCIAや米連邦捜査局FBI)などが一部文書の公開延期を求めたという。>


(3)トランプ陣営の元選対会長ら起訴 ロシア疑惑で初

<トランプ米大統領周辺とロシアとの不透明な関係を巡る疑惑「ロシアゲート」を捜査するモラー特別検察官は30日、昨年の大統領選でトランプ陣営の選対会長を務めたマナフォート氏ら2人を起訴したと発表した。ロシア疑惑を巡る起訴は初めて。トランプ政権にとって打撃となる。容疑に米国への謀略や資金洗浄マネーロンダリング)など12の罪状を挙げた。
 マナフォート氏は30日朝、報道陣が見守るなか、弁護士とともに首都ワシントンの米連邦捜査局FBI)に出頭。同氏の元ビジネスパートナーのリチャード・ゲーツ氏も同日起訴された。ロシアによる大統領選への介入にトランプ陣営が関与した疑惑を解明するうえで、重要な節目となる。>


(4)FRB新議長にパウエル氏有力 11月2日発表

<トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)の次期議長に、ジェローム・パウエルFRB理事(64)を指名する公算が大きくなった。トランプ氏は現体制の低金利政策を支持しており、FRB執行部で共和党主流派に唯一近いパウエル氏の起用に傾いた。同大統領は11月2日にFRB議長人事を正式に発表する見通しだ。>