台風21号が接近する中行われた衆議院選挙の結果は、与党自民党の圧勝となりました。
選挙区 比例代表 合計 公示前
自民 284 218 66 290
立民 55 18 37 15
希望 50 18 32 57
公明 29 08 21 34
共産 12 01 11 21
維新 11 03 08 14
社民 02 01 01 02
無所属 22 22 0 39
合計 465 289 176 472
(1)18・19歳、自民に4割傾く 立憲民主は高齢層支持多く
<出口調査で18〜19歳の有権者にどの政党を支持するか聞くと、39.9%が自民党と答えた。希望の党が10.7%で続いた。若年層の多くが自民を支持する傾向が浮き彫りになった。全年代を合わせた政党支持は自民が36.0%と最も高かった。立憲民主党が14.0%、希望が11.8%と続いた。
男性の39.6%が自民を支持すると答え、女性は32.3%だった。立憲民主は男性の支持率が14.2%、女性は13.7%。希望は女性が12.6%で、10.9%の男性を上回った。公明党と共産党、社民党も女性の支持率のほうが男性より高かった。
年代別に自民の支持率をみると、20代が40.6%と最高だった。次に70歳以上が40.2%と高く、18〜19歳が続いた。40〜60代はいずれも30%台前半だった。立憲民主は60代の17.8%が支持するなど高齢層の支持率が高かった。最も高かったのは60代。70歳以上が16.7%とそれに次いで高かった。10〜30代ではいずれも10%を下回り、高齢層ほど支持を集める傾向が強かった。共産も高齢層のほうが若年層より支持率が高かった。希望は60代で支持率が12.8%と最も高かった。ほかの年代でも10〜12%と年代による支持率のばらつきが小さい。>
(2)日経平均15日連続上昇 「下げ知らずの10月」は続く