「社員が不正をしたかについては、（そういうことはないと）信じたい。（賄賂を渡したという認識は）全くない。そんなに心卑しく、今まで５０年経営したことはない。自分たちの精神を汚してまで仕事しろなんて言わない」の角川歴彦会長が逮捕されたとの速報に、角川文庫にお世話になった世代としては残念な氣分に襲われました。もっとも、近年はメディアミックスと電撃文庫の角川なのかもしれません。
（１）ビザなし短期来日再開へ 個人旅行も解禁、首相近く表明
→ 外国人観光客に頼らない強い国内経済を復活させましょう。
（２）政府・日銀、苦渋の為替介入準備 急速な円安に危機感
→ ドル売り介入はおそらくできないと思います。
（３）浜田防衛相、反撃能力の検討伝達 ２３年に日米２プラス２
＜浜田靖一防衛相は１４日（日本時間１５日）、国防総省でオースティン国防長官と初めて会談した。浜田氏は長射程のミサイル保有を念頭に反撃能力の保有を検討すると説明した。２０２３年に日米で外務・防衛担当閣僚協議（２プラス２）を開き、中国抑止に向けた戦略を協議する。昼食をとりながら１時間３５分ほど会談した。オースティン氏は冒頭「台湾海峡や日本海域における中国の挑発的な行動は不安定をもたらし、前例をみない」と非難した。そのうえで「統合抑止力や防衛協力の強化について話したい」と言及した。＞
→ 防衛税増税と代理戦争の駒になるのは回避した上で、国防力を強化していかないといけない。
（４）中国、医療機器も外国製排除 世界市場の分断深まる
（５）TPP畜産基金、運営ずさん １２３億円過大算定と検査院
＜環太平洋経済連携協定（TPP）対策の畜産基金を巡り、会計検査院は１４日、２０２０年度末時点で１２３億円が過大に算定されていると指摘した。基金は畜産農家の収益力強化などが目的だが、農機リース費の補助事業で大幅な支給の遅れが発生。辞退者が相次いでいるにもかかわらず、農林水産省は毎年支出を上回る国費を積み増していた。＞
（６）スウェーデン、極右含め右派連合が政権協議 首相が辞意ヨーロッパ
＜１１日に議会選のあったスウェーデンで、社会民主労働党（中道左派）のアンデション首相が14日に敗北を認め、複数の右派政党が新政権樹立に向けた協議を始めることになった。第2党になった極右のスウェーデン民主党を含めた連立政権が誕生するかどうかが注目される。スウェーデン議会は一院制で定数３４９議席。１１日の議会選は即日開票されたが、右派と左派の勢力が拮抗し、在外投票や郵送分の開票作業が続いていた。AFP通信によると、アンデション氏は記者会見で、右派が過半数を獲得するのは明らかだと認め、辞表を提出すると明らかにした。第３党になった穏健党（中道右派）のクリステルソン党首は、スウェーデン民主党を含む右派政党と新政府樹立に向けた協議を始めると表明した。＞
→ いくら極右、ポピュリズムとレッテル張りされても、欧州における反グローバル化の主張は強くなるばかりのようだ。NATO加盟など懸案の行方が注目される。
