エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20220908_日経HL

 国葬は、静かに多くの国民が長期政権で歴史に大きな足跡を残した大宰相の死を悼む機会になってもらいたいものです。閉会中審査で論議されるようですが、国民の失笑を買うようなおかしな答弁がないことを祈ります。

 

(1)ロシア石油が欧州へ裏流通 ギリシャ沖経由、日経分析

<・ロシア産石油が海上で移し替える方法を使い欧州に流入している。

ギリシャ沖がハブとなり、移し替えは半年間で20倍の175件に急増した。

・12月に完全禁輸する英国の港にも2隻のタンカーが入港している。

瀬取りはそれ自体が悪いものと言い切れない。石油取引では長距離航路で輸送効率の高い大型船に石油を集約することがあり、出港後に買い手が変わり他の船に石油を移す場合もある。ただ、積み荷の移し替えにより、もとの出荷地は判明しにくくなる。 米情報会社エナジー・インテリジェンスのジュリアン・マトニア氏は「瀬取りの過程で他の石油とブレンドされると、追跡できる可能性はさらに低くなる」と話す。米国務省は20年の業者向けの資料で「制裁を回避するためにも瀬取りは頻繁に利用されている」と言及し、不正に関与しないように警告した。近海での瀬取りの急増を、ギリシャ政府はどう見ているのか。同国海運・離島政策省は日経に対し「船の動きは港湾局が監視しており、領海への侵入があれば罰則を科す用意がある」と答えた。隣国との関係からギリシャは東寄りの領海を通常の半分の6カイリ(約11キロメートル)としており、波が穏やかなラコニア湾内の瀬取りスポットは「領海外」なのだという。>

(2)IPEF14カ国、半導体や医療物資の融通検討 対中国念頭に

<米国主導の新経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」に参加する14カ国は有事の際に半導体や医療物資などの在庫を融通する体制づくりを検討する。軍事衝突や感染症拡大で物流が止まっても友好国間でやりくりし供給網の耐性を高める。重要物資を外交・安全保障の「武器」に使う中国に対抗する。IPEFはバイデン米大統領の提唱で5月に発足した。>

(3)ガソリン補助金を段階縮小へ 11、12月に5円ずつ下げ

(4)円急落1ドル=144円台 投機筋、動けぬ政府・日銀見透かす

(5)コロナ療養7日間に短縮「7日から即日適用」、買い出し容認