エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20221013_日経HL

 止まらぬドル高・円安、日本人のノーベル賞受賞なし、イプシロンロケッのト打ち上げ失敗と何とはなしに衰退を連想させる報道が続いています。しかし、こういう時期こそ、見えないところで次の成長の種が蒔かれ、育っているものと信じたい。

 

(1)保険証、24年秋にマイナンバーカードと一体化

河野太郎デジタル相は13日の記者会見で、現行の健康保険証を2024年秋をメドに廃止すると発表した。マイナンバーカードと一体にした「マイナ保険証」に切り替える。医療分野のデジタル化を急ぎ、マイナンバー制度の利便性を高める。24年度末としてきたマイナンバーカードと運転免許証の一体化の時期についても前倒しする考えを示した。岸田文雄首相はこれに先立ち、首相官邸河野氏加藤勝信厚生労働相、寺田稔総務相と会談し、関係閣僚で協力するよう指示した。>

(2)企業物価指数9.7%上昇 9月、民間予想を大きく上回る

(3)ロシア4州併合は「無効」 国連総会決議、賛成143カ国

<国連総会は12日、ロシアが一方的に宣言したウクライナ4州の「併合」を「違法で無効」とする決議を採択した。米英や日本など143カ国が賛成し、中印など35カ国が棄権した。ロシアや北朝鮮など5カ国が反対した。ロシアのウクライナ侵攻を非難する3月の決議の賛成票を上回った。>

(4)円下落、24年ぶり146円台後半 介入姿勢を試す展開に

(5)ソニー・ホンダEV、北米で生産 25年にネット販売

ソニーGとホンダは3月にEV分野での提携を発表し、9月末にソニー・ホンダモビリティを折半出資で設立した。第1弾の商品は25年前半から先行受注を受け付け、25年内に販売する。まず26年春に北米向けに出荷をはじめ、26年後半から日本にも出荷する。EVは北米のホンダ工場で生産する。販売はディーラー店舗ではなく、オンライン販売を中心にする。欧州での販売も検討する。同社のパーパス(存在意義)には「多様な知で革新を追求し、人を動かす。」を掲げる。ソニー・ホンダの経営方針について新会社の水野泰秀会長兼最高経営責任者(CEO、ホンダ専務執行役員)は「ソフト技術を中心としたモビリティテックカンパニーになりたい」と強調。「人の感性や行動へ働きかける商品やサービスに強くこだわりたい」と語った。川西泉社長兼最高執行責任者(COO、ソニーG常務)も「メカとエレキがソフトウエアの進化で融合し、新しいモビリティーをつくりたい」と述べた。>

(6)ユニクロファーストリテイリング、海外好調で最高益

<カジュアル衣料品店ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが13日発表した2022年8月期連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比61%増の2733億円となり、2期連続で過去最高を更新した。新型コロナウイルス禍からの経済再開が進む欧米で販売が伸びた。円安に伴い、為替差益などを1143億円計上したことも増益要因となった。売上高にあたる売上収益は8%増の2兆3011億円、営業利益は19%増の2973億円だった。海外ユニクロ事業は中国でロックダウン(都市封鎖)の影響を受けたものの、欧米や東南アジアが好調で、同事業の営業利益は4割増の1583億円だった。国内ユニクロ事業は冬物の売れ筋商品が欠品し減収となったが、値引きを抑えて増益となった。>