エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

英語習得法−その2:発音−

先週は、5000万件を超える年金保険料支払い記録の喪失が大きな社会問題になったが、度重なる改正で複雑極まりない仕組みになってしまった年金制度に社会保険庁のような程度の低い公務員とその組織が関われば今回のような惨憺たる結果が起こるべくして起きた必然とも言えるのだろう。

さて、引き続き発音編。まずは“F”から、日本語には無い下唇をかむFの音だが、下唇をかむことだけ注意して「エフ」と発音すれば、比較的扱い易い音だ。英語で「フ」と聞こえる音はこのFだが、日本語の「ふ」とは微妙に違うことを意識する。

“G”は、「ジー」とまたまたEの音が登場する。Gの音はGatesやGundamのように「ガ」に近い音になったり、George、Giantのように「ジ」に近い音のなったりする。Gの次に来る母音に左右されるから、いくつかの型を覚えれば、これも対処し易い部類と言える。

“H”は、Aの音に鋭い「ち」の音がついた感じだ。“I”は、「アイ」で「イ」ではない。IKEAと言う北欧の家具屋がある。もともと「イケア」が本名と思われるが、英語圏では「アイケア」だ。“I”の音も日本語のローマ字に引っ張られてはいけない。I like Japanese Anime. “I”も“Like”も「アイ」だ。Animeだけは“I”にアクセントが無いので軽い曖昧なほとんど発音していない言い訳程度の音になる。「あ」と「え」の中間のような音で発音したかしないかくらいに曖昧な音を出すのだが、この音も「い」ではない。

“J”は、Jaの感じで「ジェイ」と発音する。Gaとくると「ガ」のような音になるが、こちらは「ジ」である。“K”も、Kaの感じで「ケェイ」。

“L”、“M”そして“N”は、それぞれ「エル」、「エム」、「エヌ」だが、“F”同様「エ」ではなく、「ル」、「ム」、および「ヌ」のところが大切である。日本語の音とは微妙に異なり、例えば“N”は、日本語の「みかん」と言う時の「ん」ではなく、「りんご」と言う時の「ん」に近い。つまり、しっかりと舌の先を口蓋につけて発音する。また、“L”の音自体はそれ程難しいとは思えないが、“R”との聞き分けがほとんど絶望的と言えるほど難しい。克服するための第一歩は、英米人が発音するAlphabetの反復聞き取り練習を繰り返すことしかないだろう。