エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

政局を占うための前兆

 安倍総理は、9月3日午後、第2次安倍政権で初めてとなる内閣改造を実施しました。この中で注目されるのは、厚生労働大臣塩崎恭久衆議院議員農林水産大臣に就任した西川公也衆議院議員などの改革推進派の登用です。とりわけ塩崎氏は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の株式投資増枠、労働規制の緩和、及び外国人労働者受入れ推進などの懸案になっている諸政策について、積極的に肯定する立場が明確です。この人に関しては、第1次の二の舞いを想起させ、政権短命化の前兆のように思えてなりません。

塩崎新厚労相、公的年金の投資多様化を支持

【内閣改造】世論と市場は好感したが、経済面に埋伏の毒が[桜H26/9/5]