エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20230209_日経HL

 ウクライナの大統領が英仏独を電撃訪問して首脳会談、一方露西亜外相はアフリカ諸国を巡って支持を取り付ける外交を続けている。停戦交渉は近いとみるべきか?

 

(1)スマホOS「独禁法上問題の恐れ」 アプリ決済開放要請

公正取引委員会は9日、米アップルと米グーグルが提供するスマートフォンの基本ソフト(OS)に関する報告書をまとめた。アプリ提供事業者への高額な手数料や自社アプリの優遇は独占禁止法上、問題になる恐れがあると指摘した。アプリ決済の開放も求めた。欧州のように禁止事項をあらかじめ示す「事前規制」の導入を念頭に法整備の必要性にも触れた。>

(2)東芝買収に1.2兆円融資確約 金融機関、経営監視が条件

(3)トヨタ純利益18%減の1.8兆円 4~12月、原材料高で

(4)東芝買収を最終提案 JIPなど日本連合、2兆円規模

(5)みずほ銀行、長プラ年1.5%に上げ 11年半ぶり高水準

みずほ銀行は9日、企業向け貸出金利の指標となる長期プライムレート(長プラ、最優遇貸出金利)を0.1%引き上げて年1.50%にすると発表した。SBI新生銀行あおぞら銀行商工組合中央金庫も同水準に設定する。10日から適用する。2011年7月以来、約11年半ぶりの高い水準となる。みずほ銀は「社債市場で新発債の発行水準が上昇していることや、市中金利の水準などを総合的に勘案した」と説明している。日銀が22年12月に金融緩和政策を変更したことで長期金利に上昇圧力がかかり、1月にも0.15%引き上げた。2カ月連続での上昇となった。

(6)第一三共、mRNAでインフルワクチンを開発へ

第一三共は9日、「メッセンジャーRNA(mRNA)」を使ったインフルエンザワクチンを開発すると発表した。新型コロナウイルスワクチンの開発で獲得したmRNA技術を活用する。既存のものよりワクチン生産の効率が上がることが見込まれる。日本医療研究開発機構(AMED)の補助事業に採択された。mRNAを使ったインフルワクチンは、米製薬が先行して開発を進めている。開発スケジュールは明らかにしていないが、国内で臨床試験(治験)を実施して実用化を目指す。1月に国産初のmRNAを使った新型コロナワクチンを承認申請しており、mRNAの開発や生産技術を確立してきた。新型コロナ以外への活用を模索するなか、これまで手掛けてきたインフルワクチンで開発することを決めた。>