エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

不燃ごみの行方

大リーグは、National Leagueも中西部のSL.CardinalsがNY.Metsとの熱戦を制してWorld Seriesへの出場を決めた模様です。こちらは、近年Play Offの常連さんだったところですから、驚きはありません。しかし、この中西部勢の強さは、偶然の一致なのだろうか?

安易な一般化と言われるかもしれないが、日本人は世界でも有数の真面目で勤勉な民族の一つに数えられることは間違いありません。過労死がこれだけ社会問題化しても、未だにそれ程猛烈に働く人が大勢いるということは、そういう民族性を物語っていることと思われます。

ところで、家庭ごみの処理の分別化も、最近は細分化されて、「良くこんなん皆真面目にやっているな。」と感心するくらい、日本では皆が役所の決め事を遵守してごみの処理に協力しているように見受けられます。恐らく米国などでは考えられないことなのでしょう。細分化が進む中、最近強く感じるのは、可燃ごみの範疇が非常に狭くなり、そのあおりで、不燃ごみのそれが広くなっていること。もちろん地域によってばらつきはあるようですが、私の住む地域では、今や石油から作られていると思われるプラスチックごみ、ガラスの破片、金属片など伝統的不燃ごみに加え、革靴、鞄など皮革製品、ゴム製品なども不燃ごみです。紙や木片(もちろん新聞紙や雑誌、家具などは可燃ごみではないですが)の他いわゆる生ごみ以外のほとんどのものが不燃ごみといって良いくらいです。

ここで、疑問に思うのは、果たしてこうしてごちゃ混ぜにされたプラスチック系、ガラス、磁器、瀬戸物、皮革系、ゴム系の不燃ごみが、収集された後、どう処理されているのか、と言うことです。これについて、市町村からの説明は、積極的に聞きに行かなかった私の姿勢にも問題がありますが、これまで聞いたことが無いのです。燃やしもしないで埋め立てているとすると大変な量になると、こちらが心配になる。プラスチックとガラスと皮とゴムが一緒に再利用または再資源化されているとは到底思えないし、一体どうなっているのだろうか?  多くの人は、私同様何も知らないことと思われます。それでも、多くの人はきっちりと分別に協力して、ごくまれに一部の住民が遵守していない場合、当然のことのように自治会などから糾弾されます。やはり日本人は真面目な人が多いとつくづく思いますが、不燃ごみの行方はやはり知りたいものです。