１１月１０日は、８月末に行われた２００６年度社労士試験の合格発表日で、Internetで閲覧したところ、合格していたようだ。二年がかりでやっとこ受かった次第で、超ダサいのではある。「晴れて好し、曇りても好し富士の山」でなければならないが、やはり晴れると格別です。ご協力いただいた方々には、心から感謝申し上げます。今後、厚生労働相が指定した講習を受けて社会保険労務士連合会に登録すると、社労士となれるようだ。
今年の試験は、合格基準点が思ったより低く出たが、それでも合格率は去年より低い。そんなに難しかったのかと言われると、個人的には、去年の択一のほうが若干手強かった気がするのだが、それだけ力がついたと言うことなのだろうか。世の中には一夜漬けに近い短期詰め込みで、結構力の出せる、反応の早い頭脳を持った人がいるようだが、私のは、どうやら、知識や技能をこつこつと沈殿させていき、ある点に達するとBreak−Throughするような感じで、不器用なことこの上ない。この傾向を小学校の頃、ある女教師から「蛍光灯的だけど、身につけたら忘れないね」と言うように指摘されたことがあった。何十年もたって、漸くその意味するところがわかってきた。それにしても女性の勘というのは、鋭いものだ。
これをもっと若い時に悟っていれば、もう少し職人的な人生を選択していたかもしれない。まあ、「青春に期限なんてない、探究心に年は関係ない」ということだから、何か他人の役に立ち、一生続けていける仕事を探し出して、じっくりと取り組んでいけたら、最高に幸せだ。「探そう、探そう、探そう、夢のかけらを探そう」なのである。
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