米国ＦＲＢの利上げ、オランダ議会選挙、そして、ティラーソン国務長官の来日と国際的な動きが目立つ一日。国内では、昨日令状なしのＧＰＳ捜査に違法の最高裁判決が下されました。森友学園関係は、相変わらずの喧しさで、「国有地が適正に払い下げられたか否か」という問題の核心からは次第にずれて行きます。
（１）米追加利上げ、0.25％ 年内さらに２回見込む
＜ＦＯＭＣは短期金利の指標であるフェデラルファンド（ＦＦ）金利の誘導目標を、年0.50〜0.75％から0.75〜1.00％に引き上げた。利上げはイエレン議長ら投票メンバー10人のうち９人が賛成＞
→ しかしながら、材料出尽くしなのか円高に
（２）オランダ下院選挙、与党が第１党維持へ 自由党は伸び悩み
→ 国民国家優先の流れは、オランダでは一旦止まる。
（３）「強制退位」回避へ規定 衆参議長が国会提言案
→ 「強制退位」とは、相変わらず悪意むき出しの書き方。特例法制定で収束しそうなのは、有識者会議のメンバーを見て青山繁晴氏が予言した通り。
（４）メタンハイドレートで50社連携 千代田化工など、開発へ組織
→ これは好い方向に変わってきたと信じたい。
（５）令状なしのＧＰＳ捜査「違法」 最高裁が初判断
