エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

原発テロ対策に大型巡視船配備

 本日、平成30年7月23日、熊谷市で摂氏41.1度の暑さ新記録を樹立、東京都心でも平熱体温を超える37度には達していたようです。ですので、ここのところ酷暑のことばかりが報じられる中、今朝の虎ノ門ニュースでは、青山繁晴参議院議員による解説で、原発テロの脅威について語られていました。同氏が、40代で共同通信を辞し、三菱総研の研究員だった頃のお話のようでしたが、そのくらい以前から、北朝鮮特殊工作員による原発テロの脅威は現実に存在していたようです。その情報は、信頼関係を築くことができた中国人民解放軍の将軍からもたらされたとのことでした。青山さんは、その情報をもとにご自身で英国、スイス、スウェーデン、独、仏、韓国の原発のテロ対策状況を調べ、地道な提案を行ったそうです。その結果、現在では、MP5軽機関銃を装備した武装機動隊が24時間警備する体制ができあがっているようです。原発についての、こういった危機管理の情報は、一般報道番組では、まったくといってよいほど伝えられることはないので、貴重な情報発信です。同時に、支那共産党人民解放軍との関係、支那北朝鮮との関係について、青山さんの認識が示唆された解説であったと思います。

 米国大統領についての見方は、保守論客の中では比較的辛口で、今回の米ロ首脳会談後のトランプ発言が引き起こした一連の騒動を再選に黄信号をともすものと見ておられる感じでした。藤井厳喜氏らとは、大分異なる見方のようです。

 そして、米朝首脳会談後の米国の動きはつっこんで報じられることがありませんが、何とも不氣味な地政学的リスクをにおわせるものととらえておく方がよいのではないでしょうか。