エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20190210_日本経済新聞HL

 タイの王女のを首相候補にというタクシン派の目論見は、タイ国王陛下が反対の立場を表明したことで、一日にして潰えたようです。当たり前だろだろという話の顛末のように見えますが、様々の援助を受けていると思われる左翼・リベラルの攻撃は執拗で、立憲君主制をとる日本としては、他人事としては片づけられない問題を含んでいるといえます。

(1)タクシン派、王女擁立を断念

<3月24日のタイの総選挙で復権を目指すタクシン元首相派のタイ国家維持党は9日、ウボンラット王女(67)の首相候補への擁立を断念した。弟のワチラロンコン国王の反対声明を受け「御意に従う」と表明した。異例の王族の擁立で巻き返しを狙ったが、わずか1日で撤回に追い込まれた。親軍政の保守勢力は王室の政治利用を試みたとしてタクシン派への批判を強めている。国家維持党は9日の声明で「謹んで国王の指示を受け入れます」と指摘。擁立を一度は受け入れたウボンラット王女への感謝の言葉を記した。ワチラロンコン国王は8日夜の声明で「いかなる形であれ(王女が)政治に関わることは慣習、伝統、文化に反する。非常に不適切な行為だ」と批判していた。国王が明確に異を唱え、国家維持党には撤回以外の選択肢はなくなった。>

(2)元慰安婦天皇陛下が謝罪を」韓国の国会議長

 → もう関係悪化を企図した確信犯であるとしか思えない。国家を代表するはずの国会議長が、恥も外聞もなく、他国の元首である立憲君主に謝罪を要求する、しかも歴史的事実ではなかったことについて。背後には様々な思惑を持つ勢力が控えていることも考えられます。

(3)配達空振り、わずか2% 電気使用量でAIが在宅予想