エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

米韓関係超悪化が顕在化

 米国は、戦略的に動いているように見えます。

 

(1)「文大統領 信用できない」 トランプ大統領 G7の席で FNN

→<トランプ氏が文大統領を批判したのは、フランスで開かれているG7(主要7カ国)首脳会議の初日の夜で、首脳らが外交安全保障に関する議論をしている最中に、「文在寅という人は信用できない」などと切り出したという。政府関係者によると、トランプ氏はさらに、「金正恩(キム・ジョンウン)は、『文大統領はウソをつく人だ』と俺に言ったんだ」と重ねて批判したという。そして、トランプ氏は、2日目の夜に行われた夕食会でも、文大統領について、「なんで、あんな人が大統領になったんだろうか」と疑問を投げかけ、同席した首脳らが、驚いた表情をする場面もあったという。>

(2)国務長官「韓国の決定に失望」 GSOMIA破棄 HuffPost

→<米国のポンペオ国務長官は22日、訪問先のカナダ・オタワで記者会見し、韓国が日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA(ジーソミア))の破棄を決めたことについて「失望した」と述べた。米国防総省も「懸念と失望」の声明を出すなど、韓国の決定を批判した。その上で米政府は、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮などへの対応について、日韓協力の重要性を強調し、日韓両国に関係改善を求めた。ポンペオ氏は記者会見で、同日朝に韓国の康京和(カンギョンファ)外相と話したことを明らかにし、「機密情報を共有する協定に関して行った韓国の決定に失望している」と韓国の対応を非難した。>

(3)米、韓国の竹島訓練に不快感 「生産的ではない」 日本経済新聞

→<国務省当局者は27日、韓国が島根県竹島(韓国名・独島)の周辺海域で実施した軍事訓練に不快感を示した。日本経済新聞の取材に「最近の日韓の争いを踏まえると、タイミングやそれが伝えるメッセージ、規模の拡大は、現在起きている問題の解決に向け生産的ではない」と答えた。>

(4)韓国検察が強制捜査 大統領側近の娘に不正入学疑惑 日本経済新聞

→<韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領の側近である曺国(チョ・グク)前民情首席秘書官の娘に大学への不正入学などの疑惑が浮上し、検察は27日、娘の母校など関係先を一斉に捜索した。この問題は最近、野党や保守系メディアが追及を強め、26日発表の文氏の不支持率は就任後初めて50%を上回った。公正公平な姿勢が売り物だった曺氏のスキャンダルは文政権に打撃を与えそうだ。>