エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20191211_日本経済新聞HL

 今朝の日経は、日本はデフレのままでいろ、賃金が上がるか下がるかはあくまでも自己責任という、新自由主義の色調が濃厚な記事が続いています。

 

(1)ヤマト、人手不足が迫った値上げの誤算

<ヤマトはドライバーの人手不足を理由に2017年10月に27年ぶりに基本運賃を引き上げ、荷物の取扱数を制限する総量規制を始めた。それから1年半の今春、取扱数について再拡大にカジを切ったが、肝心の荷物が戻ってこない。値上げを原資に配送体制を整備すれば、荷主は戻ってきてくれる――。描いていた構想はあてが外れている。この間、ライバルは着々と力を蓄える。業界2位の佐川急便は18年に個人客向けの配送の9割を業務委託し、正社員のドライバーは法人客向けに集中させる取り組みを拡充した。ドライバーは顧客企業の集荷や配達の際に困りごとを聞き取る。その後、要望に合わせた配送を提案し、契約が成立すればドライバーの評価につなげる仕組みだ。佐川も17年11月に値上げをしたが、細かな要望に対応する取り組みの結果、18年度の宅配シェアは17年度比0.7ポイント減の29.3%とヤマトとの差を0.6ポイント縮めた。採算性向上で親会社のSGHDの株式時価総額も19年5月にヤマトHDを上回った。>  → 「個人客向けの配送の9割を業務委託」(佐川急便)は、長期的には悪手では?

(2)新卒年収1000万円、カギは「雇われる力」

(3)玉沢元防衛長官撃たれる 銃持ち自首の82歳を逮捕

 → 単なる私怨か、何か裏があるのか???

(4)税理士ミス、訴え頻発 賠償保険支払い5年で倍増

(5)冬ボーナス7年ぶりマイナス 0.99%減、本社集計

 → 消費増税 → 再デフレ化 → ひたすら国力低下に邁進?

(6)WTO、紛争処理が機能停止 米拒否で委員不足に

 → WTOをぶっ壊す! なのか?

(7)米与野党、新NAFTA修正案で合意 発効にメド

 → それでもトランプ大統領を弾劾

(8)トランプ氏が「権力乱用」、弾劾決議案に明記 米下院委

<米議会下院の司法委員会は10日、トランプ大統領の弾劾決議案を公表した。ウクライナ外交を悪用して2020年の大統領選を優位に進めようとした「権力乱用」に加え、議会の弾劾調査に協力を拒んだ「議会妨害」を弾劾訴追の根拠に明記した。司法委は週内に決議案を採決し、トランプ氏は来週にも弾劾訴追される見通しだ。>