エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20190114_日本経済新聞HL

 成人の日が過ぎて、1月も早半ば、正月氣分は完全に払拭されつつあります。

 

(1)中国の輸入3年ぶり前年割れ 19年、対米貿易落ち込む

(2)NHKのネット同時配信、総務省認可 春からサービス

NHKが同時配信に向けて昨年10月に出したネット業務の実施基準案は、実質的に受信料収入の3.8%まで費用が膨らむ内容だった。翌11月に高市早苗総務相が原則2.5%以内に抑えるよう再検討を求め、NHKが年末に要請に沿った修正案を提出していた。高市氏は14日の閣議後の記者会見で修正案について「おおむね妥当なものだ」と評価した。

 → 問題は、ネットでも有無を言わせず高額受信料を課すのか、それともケーブルテレビのような課金制(乃至は無料)にするのかという一点に尽きます。

(3)好業績でも正社員リストラ 同一労働同一賃金の衝撃

 → デフレ経済下、正社員の給与水準が非正規雇用の方に吸い寄せられ、正社員の雇用も削られる。

(4)経常黒字75%増の1.4兆円 19年11月、貿易赤字が縮小

財務省が14日発表した2019年11月の国際収支状況(速報)によると、海外との総合的な取引状況を示す経常収支は1兆4368億円の黒字だった。黒字は65カ月連続。黒字幅は18年11月に比べ75%拡大した。貿易収支の赤字幅縮小や、第1次所得収支の黒字幅拡大が寄与した。19年11月の輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は25億円の赤字(18年11月は5396億円の赤字)だった。輸出額は10.2%減、輸入額は16.6%減だった。原油価格の下落などを背景に中東からの原粗油などの輸入が減った。輸入額の大幅減少を受け、差し引きの貿易赤字幅が縮小した。>  → 日本は既に貿易では赤字国