エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20201027_日経HL

 温暖化対策、脱炭素社会の掛け声に相変わらず翻弄されている世界と日本、科学が現在明らかにしている真実は本当に温暖化、脱炭素が急務であることを示しているのであろうか? レジ袋有料化など意味のない政策を実行して喜んでいる連中は、どうも信用できません。首相の言う温暖化ガス零を実現するためには、原子力再稼働が避けられないと思われますが、不安定で非効率的な自然エネルギーにしか触れられない大手メディア?

 

(1)脱炭素へ大競争時代 中国は水素奨励、欧州は新税検討

 → なるほど、支那は豊田に秋波を送るということか?

(2)住宅ローン控除特例、2年延長へ 財務・国交省調整

(3)NYダウ650ドル安 コロナ感染米で最多、経済鈍化を懸念

(4)佐川急便のSGHD、今期営業益3割増 巣ごもり取り込む

(5)米上院、最高裁判事にバレット氏承認へ 保守派女性

(6)首相が初の所信表明演説 温暖化ガス「50年までにゼロ」

 → 首相は原子力発電所の再稼働を念頭に置いているとしか考えられない。

(7)家畜盗難ベトナム人関与か 群馬、入管難民法違反疑い

(8)英政府、5GでNECと協業 ファーウェイ排除で代替

(9)映画「鬼滅の刃」、興行収入100億円突破 歴代最速

 → 鬼滅の刃は、主題歌のアニソンがヒットしたり、歌っている歌手が注目を集めるなど、少年ジャンプ系コミックが社会現象にまで昇華したといったところでしょうか。作品は、少年ジャンプ3原則「友情、努力、勝利」をしっかり踏襲し、主人公も今時の漫画には珍しいまっすぐで真面目、長男氣質丸出しの昔の漫画の主人公少年みたいです。どうしてここまで売れたのか、やはり原作が面白いこと、TVアニメ、主題歌のアニソン、劇場版、ゲームなどに広がって行くメディアミックスという手法で実力のある制作会社が力を入れたこと、メディアミックスははまると社会現象にまで行くことなどと、分析しています。社会に「はまる」たったのには、ウイルス騒動で休校や休業中に親子でアニメを見たり、漫画を読んだりする時間が増えていて認知度が大いに高まった中、娯楽に飢えていた大衆に劇場版が提供されたという幸運があったのだろうと想像します。日本アニメの隆盛は、鳥獣戯画や浮世絵などを源流にする絵画文化や世界最古の女流作家と長編小説を生み出した物語創作の文化が脈々と庶民にも支持され受け継がれてきたことの上に成り立っているものと思っています。現代人の私たちも大切に育てていきたいものです。