エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20210605_日経HL

 表層の記事だけではよく分からないことだらけ。

 

(1)ファウチ氏、コロナ発生源調査で「武漢研究所員のカルテ開示を」

<米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は新型コロナウイルスの発生源をめぐり、中国に武漢のウイルス研究所員の医療記録を開示するように要求した。バイデン米大統領は既に追加調査を米情報機関に指示しており、調査に非協力的な中国への圧力が再び強まっている。 英フィナンシャル・タイムズ紙がファウチ氏のインタビューを4日報じた。発生源は①動物から人に感染②武漢のウイルス研究所から流出――の可能性が取り沙汰されている。発生源の解明が進めば、新たなパンデミック(世界的大流行)防止につながるとの期待がある。 ファウチ氏は「2019年に病気になったとされる3人の医療記録が見たい。本当に病気になったのか、もしそうならどんな病気だったのか」と語った。医療記録が研究所からの流出説を裏付ける手掛かりとなるとの認識を示したものだ。>

(2)総務省、接待問題で32人処分 新たにのべ78件判明

総務省は4日、NTTや放送事業会社「東北新社」などから幹部らが延べ78件の接待を受けていたことが新たに判明したと発表した。関係職員32人を処分した。うち9人は減給などの懲戒処分とし、23人は訓告などとした。武田良太総務相は大臣給与3カ月分を自主返納する。黒田武一郎総務次官も訓告とした。国家公務員の倫理規程は各省庁が許認可を与える相手を「利害関係者」と定め、接待を受けることを禁じる。会食の費用が1万円を超える場合は自己負担でも事前届け出が必要になる。課長補佐級以上の職員は相手が利害関係者でなくても5千円を超える接待や贈与の報告が必要だ。 今回、処分者の氏名は公表しなかった。課長級職員1人の減給10分の1(3カ月)が最も重い処分。78件は、NTTと東北新社から接待を受けて3月に辞職した谷脇康彦元総務審議官も含む。同氏は減給10分の1(3カ月)相当とした。>

(3)尖閣に中国船、最長112日 接続水域・領海を航行

(4)少子化加速で成長に危うさ 出生率1.34、雇用悪化が影響