令和4年の2月も今日が最終日、まだ寒い日が続きますが梅の華も満開となり、明日から春近しの3月です。心配されるウクライナ情勢ですが、今日が重要な日になりそうです。
→ ウクライナの防衛努力が効いているようでようやく対話実現か?
(2)国際決済網からロシア排除「日本も参加」 首相が表明
<米欧カナダの6カ国と欧州連合(EU)は26日、ロシアに追加制裁する方針を表明した。ロシアの中央銀行に初めて制裁を科し、ロシアの外貨準備を使えなくして通貨ルーブルの防衛を困難にする狙いだ。大手銀行などを国際決済網から排除することも決めた。数日中に実施する。岸田文雄首相は27日、米欧の制裁への参加を表明した。>
→ 26日G7中6箇国、27日 日本参加表明 なぜ最初から入ってない?
(3)EU、ロシアに追加制裁 領空飛行やメディアの活動禁止
<欧州連合(EU)は27日、臨時の外相会合を開き、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに追加制裁を科すことで合意した。EU領空にロシアの航空機が乗り入れるのを禁止するほか、ロシア政府系メディアのEUでの活動を禁じる。ウクライナに4億5000万ユーロ規模の武器などを供与することも決めた。 EU領空への乗り入れ禁止は、ロシア系企業が所有していたり、ロシアに登録されていたりする航空機が対象になる。EU内での離着陸や、上空を飛行することができなくなる。政治的影響を持ちつつプーチン政権を支えるオリガルヒ(新興財閥)を念頭にプライベートジェット機も対象にする。>
(4)英BP、ロスネフチ株売却へ ロシアから事実上撤退
<ロシア事業を抜本的に見直す企業の動きもでてきた。英石油大手BPは27日、19.75%保有するロシア石油大手ロスネフチの株式を全て売却し、同社と手掛けてきたロシア国内での合弁事業も全て終えると発表した。ロシアから事実上撤退する。1990年から現地でビジネスを展開してきたが、ウクライナへの軍事侵攻で「状況が根本的に変わった」として関係の見直しを決断した。>
(5)国連総会緊急特別会合
<国連の安全保障理事会は27日、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、国連総会の緊急特別会合を開くための決議を採択した。28日にも開催する。ロシアの拒否権発動による安保理の機能不全に対応する。米国などが主導し、侵攻を非難する総会決議の採択を目指す。米国とアルバニアが提出した特別会合開催についての決議には11カ国が賛成し、採択された。ロシアは反対したが、今回は手続き上の採決だったため、安保理の投票でも拒否権は行使できなかった。中国、インド、アラブ首長国連邦(UAE)が棄権した。>
(6)パラジウム・アルミ・小麦が高騰 対ロシア制裁強化で
(7)道路陥没の外環道、一部工事中止命じる 東京地裁決定
(8)大阪、まん延防止延長要請へ 知事「病床逼迫厳しい」
(9)原油が大幅高、北海ブレント105ドル台 ロシア制裁で