エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

今朝の朝一番7時台

 今朝のNHK朝一7時台のニュース解説では、小保方さんのSTAP細胞論文問題を取り上げていました。もはや、共同研究者である山梨大学若山照彦教授が撤回を表明した一昨日頃から詰んでいると思える報道の流れができてしまった観を呈しています。NHKは、この反小保方報道を積極的に取り組んでいる印象です。確かに、「おれおれ詐欺」、「食品表示偽装」、「佐村河内事件」と偽装事件が相次ぎ、研究の最も肝心な点に画像転用や他論文のコピーなどあるのならば、由々しき問題ではあります(STAP細胞 論文撤回勧告も 東京新聞)。

 続く、World Report、ここでは企業のミャンマー進出における日韓のビジネス協力の動きについて報じておりました。ある方向性を含んだ朝鮮と支那に関する報道は、この放送局では顕著な印象を持たざるを得ないのですが、ここでも日本企業との受注競争に勝って国際空港建設の工事を受注した韓国企業が法制度の違い等で苦戦するなどの問題に直面しており、「同じ価値観を持った」日本企業と協力して事業の推進又はリスクの分散を図りたいと考えているというような指摘がなされていました。日本企業にとっても、韓国企業と組むと同様の利点はあるとのことのようですが、「同じ価値観」、冗談でしょ、と感じる方も多いことと思います。そういう脇の甘い日本企業も中にはいるのでしょうが、大きな流れとして採り上げるほどの動きがあるのか、よくわからない報告でした。