エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20170501_日本経済新聞HL

 <朝鮮半島情勢の緊迫化を受けて、滋賀県教育委員会弾道ミサイル飛来時の対応について県立学校と各市町教委に通知を出したことに対し、全滋賀教職員組合などは27日、戦争の危機をあおり、子どもに不安を与えたなどとして三日月大造知事らに抗議文を提出した。>といった、お花畑的な反応がかつてに比べると静かなような氣がいたしますが、地域によっては滋賀県教組のような反応はいまだにけっこうあるのかもしれません。しかし、朝鮮半島情勢を踏まえ国民全体の意識は少しずつですが、確実に変わってきている氣がいたします。

(1)護衛艦 米艦防護へ出港 海自、安保法の新任務

<安全保障関連法に基づき自衛隊が平時から米軍の艦船を守る「米艦防護」が1日に初めて実施される方向となった。稲田朋美防衛相の自衛隊への命令を受け、海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」は同日午前、横須賀基地(神奈川県横須賀市)を出港した。同日中に太平洋側で米補給艦と合流し、四国沖まで防護する計画だ。米軍の補給艦との合流は房総半島沖となる見込み。いずもはシンガポールに向かう予定で、日本近海での航路で米艦防護の任務にあたる。>

(2)「改憲へ踏み出す」首相、超党派大会に出席

安倍晋三首相(自民党総裁)は1日、憲法改正に積極的な国会議員らが都内で開いた会合に出席し「憲法改正という大きな目標に向かって、この節目の年に必ずや歴史的な一歩を踏み出す」と述べた。憲法施行70年を踏まえ、改憲への強い意欲を示した。与野党改憲案などを話し合う衆参両院の憲法審査会には、改憲原案の早期策定を訴えた。超党派の国会議員らでつくる新憲法制定議員同盟の「新しい憲法を制定する推進大会」に出席し、あいさつした。同大会は10回目だが、現職首相の出席は初めて。会長を務める中曽根康弘元首相も出席し、改憲実現を訴えた。首相は「憲法改正への国民的な関心は確実に高まってきている。憲法を不磨の大典だと考える国民は非常に少数になってきた」と強調。現行憲法が3日、施行から70年を迎えるのを踏まえ「いよいよ機は熟してきた。理想の憲法の具体的な姿を自信をもって国民に示すときだ」と訴えた。>