今朝のＮＨＫラジオ、自民党の９条改正について報じておりました。ここのところ関連情報をあまり聞かないと思っていたところ、「必要最小限度の実力組織として、内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する」と明記する案をベースに意見集約する方向になっているようです。３項に自衛権の行使を妨げない案を支持していただけに、残念なことになっている感は否めません。
＜憲法改正の焦点の「自衛隊の明記」について、自民党の憲法改正推進本部は、２２日の会合で、戦力の不保持などを定めた９条２項を維持し、自衛隊を「必要最小限度の実力組織」と位置づける案の修正案を示す方針です。細田本部長は、こうした案を軸に９条２項を維持し、「自衛隊」を明記することで、２２日中に意見集約を図りたい考えです。
憲法改正の焦点の「自衛隊の明記」について、自民党の憲法改正推進本部は、先週７つの条文案を示して議論した結果、戦力の不保持などを定めた９条２項を維持したうえで、「必要最小限度の実力組織として、自衛隊を保持する」と規定する「９条の２」を、新たに設ける案への賛同が相次ぎました。（ＮＨＫニュース）＞
続くニュース解説では、支那でのロボット開発を採り上げておりました。その文脈の中で、日本企業の対応についても触れられていて、「ソフトバンク」の「ペッパー」の固有名詞が挙がって、支那市場へ積極的に乗り出していることを伝えておりました。ＮＨＫが、ニュース番組で紹介する際に企業の固有名詞を挙げるか企業名をふせるのかの基準というものが、どうもよくわかりません。
