エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20190225_日本経済新聞HL

 沖縄の住民投票結果は、辺野古基地移転反対が多数を占め、政権にとって痛手となったことはまちがいないでしょう。そればかりでなく、日本国の安全保障の将来に暗い影を落とすことにもなりかねない出来事です。沖縄の自民党は、というより自民党は、沖縄の保守自治体が当初実施に反対していた意味のない県民投票をなぜ断固阻止できなかったのか、疑義の残る対応でした。

 

(1)辺野古移転「反対」7割超 知事、週内にも首相と会談へ

 投票率:52.48%

 賛成:114993票 19.1%

 反対:434273票 72.2%

 中立: 52682票  8.8%

 反対は、全投票有資格者の37.9%ということです。

(2)米国務長官、見返り示唆 対北朝鮮、制裁維持は強調

 → 北ベトナムが南を倒して成立したベトナムで行うことも示唆に富む

(3)ASEAN全域で自由か進む 新EPA3月署名へ

<日本と東南アジア諸国連合ASEAN)は経済連携協定EPA)で積み残しになっていた投資・サービス分野の自由化について、3月初旬にも署名する方向で最終調整に入った。建設や教育などの外資の開放や、民間企業が進出先の政府を訴えられるISDS(投資家と国家の紛争解決)条項の新設などが柱だ。ASEANと10年以上協議してきたEPAが完成する。