沖縄の住民投票結果は、辺野古基地移転反対が多数を占め、政権にとって痛手となったことはまちがいないでしょう。そればかりでなく、日本国の安全保障の将来に暗い影を落とすことにもなりかねない出来事です。沖縄の自民党は、というより自民党は、沖縄の保守自治体が当初実施に反対していた意味のない県民投票をなぜ断固阻止できなかったのか、疑義の残る対応でした。
(1)辺野古移転「反対」7割超 知事、週内にも首相と会談へ
投票率:52.48%
賛成:114993票 19.1%
反対:434273票 72.2%
中立: 52682票 8.8%
反対は、全投票有資格者の37.9%ということです。
→ 北ベトナムが南を倒して成立したベトナムで行うことも示唆に富む
<日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)は経済連携協定(EPA)で積み残しになっていた投資・サービス分野の自由化について、3月初旬にも署名する方向で最終調整に入った。建設や教育などの外資の開放や、民間企業が進出先の政府を訴えられるISDS(投資家と国家の紛争解決)条項の新設などが柱だ。ASEANと10年以上協議してきたEPAが完成する。>