2014年2月都知事選挙に保守はなぜ敗れたのか? 一言「戦略が練れていなかった。」というのが和也氏の指摘です。大きな戦略的失敗といえる点は、一つは草の根運動やNet発信の力を過信して、これといった票読みのできる支援団体の応援が得られぬまま選挙戦に突入したこと、もう一つは選挙活動が政治活動化してしまい、一般有権者に支持が拡がらなかったことの2点が挙げられます。
しかし、今朝のブログ「新世紀のビッグブラザーへ」によれば、名乗りをあげる前に総理には相談済みであり、支援の取付けはできなかった上で覚悟の出馬だったことが明かされています。また、今回の経験が貴重なノウハウとして蓄積されたとの指摘も三橋氏のおっしゃる通りでしょう。
政治活動ではなく、選挙活動をするためには、見せ方を考える必要があるようです。例えばこんな感じになるのでしょうか。
一、日本はすばらしい歴史と伝統を持った良い国だということを発信します。
(靖国参拝、教育改革など)