エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

黒田官兵衛30歳の決断

 播磨の小領主小寺家に仕え、姫路黒田家を率いる官兵衛は、このとき30歳、「毛利につくか、織田陣営に入るか。」小寺家ひいては黒田家の存亡をかけた重大な決断に迫られます。大河ドラマの官兵衛は、次の3つの理由を挙げて織田家に組することを上司である小寺政職に進言し、義を重んずるという理由で毛利家に傾きかけていた評定をひっくり返すことに成功します。

1.領地を守ることに専念している毛利に比べ、織田家には「天下布武」という大義名分、今風に言えば、立派な企業理念があること。

2.織田家は、人材登用に柔軟かつ実力主義なので、多数の優れた人材を家中に抱えていること。

3.織田家は、市場を自由化して経済を振興するので、領国が繁栄し、経済的に潤っていること。

http://www9.nhk.or.jp/kanbe/story/story07.html