エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

話をするということ

 講演、講義又は対談などの話をする機会は、どこからともなくやってくることがあります。そんなときのために、話のネタを常日頃から用意しておくこと、「ネタ帳」を作っておくことはお勧めかもしれません。

 しかし、そんなことよりも大切なことは、聴衆又は相手の教養の程度や思想的傾向などその属性を的確に判断して当意即妙にこちらの言いたいことを伝える柔軟性を備えた伝達力なのではないかと、以下のYou Tube動画を視聴する機会に恵まれて、痛感した次第です。

 倉山満氏の憲政史に関する見解は、傾聴に値する優れた言論ではあります。にもかかわらず、この勉強不足の顕著な聞き手が意識の圏外にあるために、この対談が非常に聞きづらいものになってしまっています。
増税と減税と政局の関係 倉山満 2014/05/29

 一方、青山繁晴氏が米国西海岸サンノゼにある日本語補習校で行った特別授業。このとき日本人以外の子弟も含む中高生達を前にして、青山氏がどのような切り口で話をしたのか、このときの青山氏の採った手法と考え方はとても示唆に富んでいます。
【青山繁晴】日本を取り戻すために、教育からのやり直しと反省の重要性[桜H26/6/13]