日野自動車の不正(虚偽報告)は、2000年代に入って間もなく始まり20年、日本経済が本格的にデフレスパイラル入りするのが1997年なので、これも「貧すれば鈍す」の結末かもしれません。しかし、日野自動車のような大企業が倒れるようなことになれば、その打撃は相当なものと覚悟すべきでしょう。
紛争の種、経済を痛める種、政治混乱の種、次々と厄災の種が蒔かれている感覚が拭い去れない一日。
(1)「サハリン2」資産減額約2000億円 三井物産・三菱商事
(2)日野自エンジン不正、2003年規制から 国交省に虚偽報告
(3)ペロシ米下院議長の台湾訪問計画 戦略欠く一手
(4)円高止まらず、一時130円台 ペロシ氏の台湾訪問報道で
→ 円安が急だったが、それ以上に速い円高
(5)コロナ感染者の全数調査見直し提言へ 尾身氏ら有志
(6)最低賃金、最大の引き上げの背景は 31円上げ時給961円
→ 来年10月のインボイス制導入と言い、中小・零細企業を消滅させる氣満々
(7)自民・茂木氏「旧統一教会、党と一切の関係ない」
→ これもパンドラの箱が開きかけてる?
(8)岸田文雄首相、核戦力の情報開示を要請 NPT会議演説
→ これはこれで意味があることなのかもしれないが、核を使用した国の指導者が虐殺者として断罪されなかった時点で核軍縮など夢のまた夢