エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

旧岩崎邸見学してきました

 本日は、五月晴れとまでは行かないまでも、暑くもなく寒くもない晴天だったので、以前から行こうと思っていた上野池之端、湯島地域にそびえる旧岩崎邸の見学に行ってきました。もちろん、「竜馬伝」の影響を受けてということも否定はできません。訪れる人は結構な人数でしたが、元々がマイナーな場所なようで、不愉快になるような混雑、賑わいと言うほどではなく、比較的ゆったりできる施設です。開け放った洋館を時折吹き抜けるそよ風が快い午後でした。

 午前は11時及び午後も14時からVoluntary団体コンドル会のガイドがあり、非常に充実しています。この会の名前は、洋館の設計・建設にあたった英国人Josiah CONDERにあやかったもののようです。残っている施設は洋館、和館、撞球場及び広大な庭で、ガイドさんによれば、この地は初代社長の岩崎弥太郎が購入し、実子であり、三代目社長となった久弥が建設させたものです。久弥は、その妻寧子との間に3男3女を授かり、長女美喜は後に澤田美喜として、エリザベス・サンダース・ホームを開設・運営した人として名を残しています。

 なお、撞球場は、ビリーヤード場と解説されていますが、台などは何も残っておらず、Conderが英国人であったことを思い合わせると、英国流のSnookerではなかったかと思ったのですが、どうだったのでしょう。だとすれば、台もBilliardsに比べると少し大きめのはずです。

 施設を修復して開園したのは2001年10月1日と今世紀に入ってから、開園時間は毎日9時から17時までです。入園料も大人400円、小学生以下200円。

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