エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

エボラ熱は報道よりやばい

 エボラ出血熱の流行が国際社会を揺るがす大問題になってきました。WHOによれば、既に8914人が感染し、亡くなった方も4447人に達しているといわれている恐ろしい感染症のようです。当初、飛沫感染は起こらない病氣であり、なおかつ流行しているのは日本から遠く離れた西アフリカであることから、緊張感がまるでなかった我が国の対応でしたが、青山繁晴氏は、今週の水曜アンカーで次のような警告を発しておられました。

1.アフリカ人の男性が米国入国後エボラ出血熱を発症。生物兵器など疾病の裏情報まで専門領域とする玄人集団であるところの「米疾病対策センターCDC)」が当該男性の接触した人物などを直接監視する体制に入っていた。それにもかかわらず、看護師の女性が二次感染発症。

2.CDCは、防護服の着脱の不手際に原因があったと慌てて言い訳をしている。
→ 医師、看護師などから批判殺到

3.そのCDCがWHOは甘い、感染者を4割しか発表していないと非難。
CDCは、来年1月20日までに感染者は最大140万人に達する可能性があるとしている。

4.エボラは感染する過程で急速に変異する。
元々は蝙蝠由縁の病気。1週間だった潜伏期間が2日から21日と前後に拡がっている。

5.緊急対策が必要
(1)全国の医療機関に対する緊急研修
(2)ウイルス変異に関する悪夢への備え
(3)自衛隊医官を派遣すろことを検討 → 情報収集
(4)アフリカへの渡航禁止及び延期などの徹底
(5)感染者の隔離場所の確保 → 全く足りない