エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20200201_日本経済新聞HL

 英国は、EU離脱決行。そして、武漢肺炎の脅威は依然衰えを見せず、NY株式市場は暴落しました。波瀾万丈の令和2年1月にふさわしい月の締めくくりです。

 昨日は、近所のスーパーの割引率が加算される日でしたがたいそうな混雑でした。別のドラッグストアも1割引きの日となってレジには長蛇の列ができていました。とにかく1円でも安いものが選好されるデフレ色が再び強くなっているようです。昨年あたりから本格化している米支の通商摩擦、消費税の再引上げ、働き方改革による残業代の減少、五輪景氣の終息、加えて武漢肺炎の蔓延と今年の大不況入りの蓋然性が相当高くなっているように思われます。

 

(1)「BYE BYE EU!」 英国離脱の日、残る社会の分断

<離脱派は「自由と主権を再び手にする」と歓喜 残留派は「EU再加盟の希望捨てぬ」 ジョンソン首相は自由貿易協定に意欲>

(2)英離脱、戦後秩序に幕 EUは結束へ正念場

(3)NYダウ600ドル超安 新型肺炎拡大で景気懸念強まる

(4)中国・湖北省滞在の外国人、入国拒否 首相が表明

<入国拒否は出入国管理法に基づく対応で、特定の国や地域を対象に適用するのは初めて。日本でも無症状の感染者が出たことを踏まえ、当分の間、入国申請日前の14日間以内に湖北省に滞在歴がある外国人や、湖北省で発行した中国パスポートを所持する人は特段の事情がない限り入国を拒む。1日午前0時から実施する。首相は「水際対策の実効性を一層高めて感染拡大の防止に万全を期す」と強調した。>

(5)米、武漢からの帰国者を隔離 50年ぶり命令で拡散阻止

<米政府は1月31日、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎を巡り「公衆衛生の緊急事態」を宣言した。湖北省から帰還した米国人を2週間隔離するほか、中国に滞在歴がある外国人は入国を拒否する。隔離命令は50年ぶり。各国で人から人への感染例が増えており、対策を強化してウイルス拡散を阻止する狙いだ。2月2日から実施する。湖北省に過去14日以内に滞在した米国人を、ウイルスの潜伏期間とされる2週間、強制的に隔離する。同省以外の中国大陸に14日以内に滞在した米国人は2週間経過を観察する。中国に14日以内に滞在したり、感染リスクを抱えていたりする外国人は入国を拒否する。>

(6)米航空3社、中国行き直行便を休止へ 政府勧告受け