エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

20191024_日本経済新聞HL

 昨晩の日本シリーズ第4戦@東京ドーム、好投の和田投手を5回までで降板させたのを見て、工藤監督はわざとスキをつくったのではと感じたのです。悪意で見ると、興行上の要請からほんとの本氣で勝ちにいかないといったスタンスで試合を進めるとか。しかし、シリーズ全体を俯瞰するという戦略的観点からは、ベテランでシリーズで使えることを証明した和田投手を早めに休養させて、今後展開がもつれたときに再登板できるようにしておくこと、中継ぎ陣の調整と調子を確かめることを目的に、第4戦を最悪負けてもよい消化試合として使うという選択をしたとも見えました。1勝もできずに敗れた巨人は屈辱ですが、4番岡本選手はまだまだ伸びそうな選手で、雪辱を期していると思います。

 

(1)Google量子計算機で「超計算」成功と発表

<発表によると、同社の量子コンピューターが従来のコンピューターでは困難な問題を解く性能を示す「量子超越」を達成した。乱数をつくる計算問題を用意して検証したところ、最先端のスパコンが約1万年かかるのに対し、量子コンピューターは3分20秒で解くことができたという。一般的に乱数は暗号技術などで使われることが多い。量子コンピューターは「量子力学」と呼ぶ物理法則に従って動く。従来のコンピューターが「0」か「1」かで情報を表すのに対し、量子コンピューターは「0であり、かつ1でもある」という特殊な状態を利用して大量の情報を一度に処理できるのが特徴だ。計算の回数が減り、時間も大幅に短縮できる。グーグルは2013年に量子人工知能研究所を設置。米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の研究グループを迎えるなどして、量子コンピューターの開発に力を入れてきた。今回、0と1を重ね合わせた53個の「量子ビット」を利用し、スパコン超えの性能を実証した。>

(2)ビットコイン、7500ドル割れ 量子コンピューター警戒

 → ビットコインの生命線である暗号化が容易に破られてしまうという恐れから

(3)孫氏、ユニコーン戦略再考 マネー主導の拡大揺らぐ