エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

交響詩篇エウレカセブン第7話 Absolute Defeat B

物語りの展開と言う点では、少々番外編的な第7話だが、A B 各Partの冒頭で、軍KLFに対する謎の攻撃とその事件に関してのThe Three Sagesの密談、DeweyとDominicによる事件現場の視察の場面が挿入され、止まっていない世の中の動きをちらりと見せている。“Met enemy fire, and engaged in battle”=「敵襲に遭遇し、交戦状態になった。」 “All Communications were severed.”=「全ての交信が途絶した。」

SaunaでCandid CameraのMoondoggieと遭遇したRentonだが、自分の任務遂行を援助しに来たものと思っていて、いたずらに気づかない。“Then, we finally see who the gods of laughter are going to smile upon.”=「見せてもらおうか、笑いの神がどちらに微笑むか。」と高みの見物を決め込むHapたち。“I think my brains are gonna rot If I keep hanging out with you, guys.”=「あんたたちに付き合ってると、頭腐る。」とHildaは、始めからこのいたずらには否定的。

一方、現場では、Moondoggieが“What's the hell are you up to? You know exactly what's happening to you right now and you're doing this on purpose.” =「一体何たくらんでんだよ。お前本当は全部分かって、わざとやってんだろ。」とこの期に及んでいたずらに全然気づかないRentonをもてあまし気味、遂に切れてしまう。そこに現れたHollandの刺青をした大男、正にThe man with a legendary creature's tattoo on his backと言うことで、急遽Missionの遂行に戻る。 HapがRentonに伝えたKey Phrase=合言葉は、“Hey,Bro. What do you have to eat to grow so big?”=「ねえ、お兄ちゃん、何食ったらそんなにでかくなれるの。」“Don't mock me boy. That's you are just biting the hand that feed you.”=「なめるんな坊主。恩を仇で返しやがって。」と大男にラーメンを頭からぶっかけられたRenton。この結末に一同大いに盛り上がって、“Oh man, this one absolute defeat for us. The operation was a huge success. But, the candid camera was a totally failure.”=「今日は俺たちの完全な負けだ。この作戦は大成功。ドッキリの方は、大失敗だったけどな。」

全てを悟って帰ってきたRenton、馬鹿やってる映像をEurekaも見ていたと思うと、すっかり落ち込んでしまう。“We went little too far.”=「ちょっと、やりすぎちまったな。」さすがのHapも少々反省。“I'm not cool at all.”=「お兄さんは、ダサダサですよ。」元気の無いRentonのところにラーメンを食べさせようとEurekaがやってくる。“Eureka's kindness is too hard on me. Maybe, this isn't kindness. Then, what is it? Can it be pity?”=「Eurekaの優しさがつらすぎる。これは優しさじゃない。もしかして、同情。」と余計なことを考える思春期の少年Renton。“You are amazing. Because, everyone has changed since you came aboard. They all seem to have so much fun with you.”=「Rentonってすごいね。だって、Rentonが来てからみんなが変わったよ。関わることがすごく楽しそう。」と思いもかけないことをEurekaが口走る。そして、自覚はしていないようだが、一番そう感じていたのは、Eureka本人だったのかもしれない。 Love Storyの芽が出てきた。