エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

交響詩篇エウレカセブン12話 Acperience01 A

AnemoneとType The EndのBascude Crisis(=脳みそ溶けちゃえ)攻撃に絶体絶命のEurekaとRenton。RentonはそのままCoralianに魂を吸い取られそうになるが、“Renton. Don't leave me.”=「いかないで。」とEurekaが手を差しのべたその時NirvashのAmita Driveが反応してBascuda Crisisを押し返し、2体のLFOは、もつれあったままCoralianの中へと吸い込まれていく。

このDon't leave me.は、Leaveと言う単語にとらわれて絵を見ていると、Amita Driveを抜かないでLeaveしておけということならば、何故Don't Leaveなんだと一瞬思ったところ。日本語を聞いてみると、EurekaがRentonに自分を置いて一人で行ってしまうなという意味でのLeaveであったことが分かる。

The Endの急襲に機体をやられたMatthieu“How pathetic.”=「情けねー」、同乗者のStoner“Get it together.”=「しゃきっとしろ」。その頃月光号は、Coralianの発する高濃度のTrapparの波をくぐりながら、Nirvashとの交信を試みていた。“We've lost contact with the Nirvash. All mental and vital data are off line.”=「NirvashからのMentalおよびVital Sign 断絶。」とMischa。“Where's the Nirvash now?”=「Gidget、Nirvashの位置は。」Hollandが叫ぶ。“I can't confirm its location.”=「確認できません」。“At this rate, we won't be able to rescue them. Let alone get in there ourselves.”=「このままでは、突入どころか二人の回収すら...」Mischa。

Patheticは、月光号の大人たちが良く使う言葉の一つ。ダサイの意味でUncoolと同義で使うことも有り。Let aloneは、こう言う使い方を耳にしていないと何度聞いても意味が分からない。構文は、He was too exhausted to think, let alone study.=彼はすごく疲れていて、勉強するどころか、考えることさえできないくらいだ。

一方、The Endを発進させた軍の出雲艦では、The Endの回収を第一義とするDominicと月光号との対戦を已むなしとする艦長Jurgensが対立する。“Wait. From this distance, we won't be able to receive ID code from the End. We should pull back now. We need regroup and reassess.”=「待て。この距離からでは、The Endからの識別コードを捕捉できない。艦を後退させ、体制を立て直すべきだ。」 “We've lost everyone of our KLF units. Winning a ship to ship battle is our only chance.”=「こちらは、KLFを全機失った。艦隊戦に持ち込むしか、勝機はない。」 “Our priority should be retrieving The End. The primary mission objective is to monitor the connection between the Coralian and Anemone. A pitched battle with that group is not something we want right now.”=「The Endの補足を優先しろ。本作戦の目的は、CoralianとAnemoneの接触をMonitoringすることだ。連中との戦闘は、望ましい事態ではない。」 “If we're defeated before we can act, they'll be the one retrieving The End, not us.”「こちらが先にやられたら、連中にThe Endを回収される。」

retrieveは、正に回収するの意、だから、猟犬で獲物を拾ってくるのが仕事の犬の名は、Retriever。pitchは、テントを張る、物を投げる、などが本来の意味だが、A pitched battleで「会戦、正々堂々真っ向から戦う」と言う意味の熟語になるようだ。