エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

Episode1 Blue Monday

Eureka seveNは、個人的には、これまでに見たAnime中の最高傑作。いい歳をして漫画・Anime好きの方だが、生涯最高傑作と言い切ってしまっても良い位、好きな作品です。初回や中盤最高の盛り上がりを見せるEpisode26“Morning Glory”など10回以上見た回もあり、粗筋はほぼ覚えてしまいました。バンダイは、このAnimeを北米でもCableで放映していると聞いていたので、英語版DVDを入手すれば、格好の英語の教材になると思い、序盤の数話を視聴してみた次第です。

まず、主人公のRenton Thurstonが登場します。彼は、一体何人だったのだろう。もちろん、舞台は人類が地球を離れてから100万年、移住先のTraparと呼ばれるものが空気中に流れ、人がTraparに乗って飛ぶことができる世界ですから、全く架空の世界なんですが、町の名前Bellforest、その印象などから、例えば、IrelandのDublinとか英国のLiverpoolと言った町を連想してしまいます。感情の起伏の激しいThurston家の爺ちゃんとRentonからは、Irishっぽい印象を受けますが、Thurstonの“TH”音は、Angloっぽい響きです。また、Rentonと実姉のDiannが碧眼だが小柄なのは、2人の母親がどうやら中南米の出身で、2人はその血を引いているためかと考えられます。

さて、第一話ですが、いきなりHollandらと州軍との戦闘場面から始まります。月光号との交信の場面では、最早すっかりおなじみの“Roger”=「了解」と言うのが出てきています。そして今後毎度毎度Talhoに怒られるHollandですが、“What a Monday”と溜め息混じりにつぶやく、これが、Rentonの退屈な日常とも重なって、Tittleにもなっている“Blue Monday”ということなんでしょう。

Rentonですが、本Episodeで連発する言葉が、日本語では「最悪だ」です。英語版では、“Sucks”になってました。“This totally sucks.”とか、文法的にはThis is...何でしょうが。なるほど、Sucksてこういう風に使うのか、と言う感じです。また、RefのBoard屋さんが、餞別代りに無料で修理だか、部品の取り付けだかをやってくれた時、“It's on the house”と言ってました。ちなみに、日本流の無料の意味のサービスは、和製英語で、英語圏でServiceは必ず有料です。