エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

2017-01-01から1年間の記事一覧

総理を標的にした一連の印象操作

ここのところ、安倍総理を標的にしていることを隠さない事件が相次いでいるように思えてなりません。逆に、総理がシチリアサミットで主導的な役割を示したことなどは、報道しない自由を行使します。1.森友学園問題の発端となったのはズバリ2017年2月…

20170529_日本経済新聞HL

14日に続き、本日未明、北朝鮮がミサイルを日本海のEEZ内に打ち込んできました。G7シチリア・サミットに対する回答、そして、米国海軍第3の空母ニミッツの展開への反応との見方ができます。 (1)北朝鮮、弾道ミサイル発射 日本のEEZ内に落下(…

朝鮮半島情勢の見かた

風雲急を告げる朝鮮半島情勢です。郵便学者という変わった肩書の内藤陽介先生の解釈は、とても斬新で参考になりました。支那と北との関係は、キューバ危機当時のソビエトと支那の関係に酷似しているという見方、そして、北と南の関係は、支那と香港の関係に…

20170516_日本経済新聞HL

北朝鮮が発射に成功したとみられるミサイルは、グァム島をも射程圏内とする新型ミサイルを米国空母機動部隊が展開する日本海に撃ち込んだという点で、極東情勢が新たな局面を迎えたと解釈すべき出来事のようです。(1)北朝鮮「新型ミサイル発射に成功」 正…

20170510_日本経済新聞HL

仏大統領選挙はマカロン氏、韓国では文在寅氏がそれぞれ勝利し、予想通りの結果となりました。グローバリズム対ナショナリズムの対立構図の視点からは、仏大統領選挙で一先ずグローバリズムの巻き返しが成りましたが、フランスの前途は文字通り多難です。ま…

20170507_日本経済日本経済HL

連休最終日の7日は、フランスで大統領選挙決選投票が行われる予定です。どうやらフランス人は、例によって英国人とは反対の道を選択するようです。英米で鮮明になった"Say goodbye to Globalism"の流れは、ここでひとまず断ち切られそうな様相です。(1)…

20170501_日本経済新聞HL

<朝鮮半島情勢の緊迫化を受けて、滋賀県教育委員会が弾道ミサイル飛来時の対応について県立学校と各市町教委に通知を出したことに対し、全滋賀教職員組合などは27日、戦争の危機をあおり、子どもに不安を与えたなどとして三日月大造知事らに抗議文を提出…

20170427_日本経済新聞HL

4月もあとわずか、週末にはGWに突入してしまいます。幸いここまでは北の暴発は起こっていません。しかし、我が国はこのような眼前の脅威を前にして、なすすべもなく、議論さえしない国際社会の単なる「場」になり果てています。(1)米、法人税率15%…

20170419_日本経済新聞HL

来日中のペンス副大統領、「平和は力によって達成される」と明確に述べました。当たり前のことですが、9条教の信者は、このコメントにちゃんと噛み付いているのでしょうか。(1)トランプ氏「米国人雇う」大統領令 査証審査を厳格化 <トランプ氏は演説後…

トルコと憲法改正

「トルコ国民投票賛成51%、大統領が勝利宣言 野党は異議 」(日本経済新聞)の類の記事が各紙1面を飾ったようです。トルコでも憲法改正には有権者の過半数の賛成票が必要なことは、我が国と同様のようです。そして、しっかりと実現させました。どうやら…

ゴルフ打ち放しでの氣付き

4月15日になりました。隣国が核実験を行うかもしれず、それに伴う有事が差し迫っている状況で不謹慎ではありますが、ゴルフ・スウィングの際の心得を三箇条。1.全身の力を抜く、脱力はすべてのスポーツを試みるときの基本。2.左肩をしっかり入れる氣…

20170413_日本経済新聞HL

米国大統領のシリア攻撃決断、しかも米中首脳会談の真っ最中ということで、国際情勢が文字通り急展開しています。シリアのアサド大統領側が本当に毒ガス兵器を使用したのか、まだ確認されたわけではありません。その毒ガス兵器は、そもそもどこで作られたも…

20170411_日本経済新聞HL

東芝がようやく決算発表、しかしながら、監査法人は「適正意見」をつけず???、東芝は土俵際までおいつめられているのですね。そして、浅田真央選手26歳、引退表明。大騒ぎをしているマスコミですが、彼女の全盛期に意味不明のキム・ヨナ押しをしていた…

20170406_日本経済新聞HL

米中首脳会談が、米国フロリダ州で行われようとしています。このタイミングで、北朝鮮とシリアに大きな動きがありました。これは何を意味しているのか、少々氣になるところです。(1)首相「中国の北朝鮮対応に注目」日米首脳が連携確認 トランプ大統領「す…

20170404_日本経済新聞HL

パソコンオタクという表現はあったかもしれませんが、スマホオタクという表現はあり得るかもしれませんが微妙でしょう。電話機能がついているというか電話であるという建前なので、あまねく老若男女に普及しています。あのWindowsをAndroidが…

20170330_日本経済新聞HL

東芝問題における不正会計から今回の巨額の損失公表にかかる流れは、次のような解説がなされています。経産省の原発立国構想に抱き着いた東芝が、それまでのGEと関係が強かったにもかかわらず、なりふり構わずWHを買収にかじを切りましたが、このときの…

20170327_日本経済新聞HL

久々の日本人横綱の誕生で大盛況となった大相撲大阪場所の千秋楽、手負いの稀勢の里が照ノ富士を本割と優勝決定戦で破り、奇跡の逆転優勝で幕を閉じることになりました。誰もが予想だにしなかった展開でしたが、前日の立ち合い変化ですっかり悪役になってし…

20170325_日本経済新聞HL

政権発足以来、逆風の吹くトランプ大統領にとって、新たな痛手となりそうです。しかし、彼の国にとっては画期的な医療保険制度の評判は芳しくは無いようで、大統領は前任者のつくった制度を破壊する試みは今後も続けられると思われます。(1)オバマケア代…

20170321_日本経済新聞HL

安倍首相は、独仏など欧州主要国を歴訪中、青山繫晴氏に拠れば、先般の日米首脳会談で大成功を収めた安倍首相を欧州側が招聘した形であり、日本側は次期サミットで東亜、南シナ海における我が国の主張を聞き入れることを条件にこれに応じた形の欧州歴訪とい…

20170316_日本経済新聞HL

米国FRBの利上げ、オランダ議会選挙、そして、ティラーソン国務長官の来日と国際的な動きが目立つ一日。国内では、昨日令状なしのGPS捜査に違法の最高裁判決が下されました。森友学園関係は、相変わらずの喧しさで、「国有地が適正に払い下げられたか…

20170314_日本経済新聞HL

東芝は関東財務局に四半期報告書の提出の再延長を申請、一方、パナソニックは長時間労働で労基法違反容疑。(1)東芝社長「WHの非連結化、しっかり対応」(2)東芝、米WHを非連結会社に 海外原子力のリスク遮断(3)東芝、ウエスチングハウス株の過半…

20170313_日本経済新聞HL

その年の春闘の動向に大きな影響を及ぼすといわれるトヨタ自動車の労使交渉が妥結。ここもと生産年齢人口の減少傾向が著しく、人手不足の状況下、放っておくと賃上げ圧力が高まる環境で、今年もベースアップはしっかり実行することになりました。(1)トヨ…

20170310_日本経済新聞HL

朝鮮半島情勢は、混迷の度合いが底なし沼状態といったところでしょうか。隣国の不安定化は、必ず我が国にもそれなりの悪影響を及ぼすことになるのが悩ましいところです。(1)朴大統領が失職 韓国憲法裁、弾劾妥当と判断(2)韓国検察、朴氏を本格操作へ …

20170306_日本経済新聞HL

森友学園土地払い下げ問題の報道は相変わらずといったところ、そんな中、北朝鮮がまたまたミサイルをぶっ放すも警報も鳴らさず、強い抗議だけの日本。(1)北朝鮮がミサイル4発発射 米韓軍事演習に反発か → 3発が日本の排他的経済水域に落下(2)国家安…

大統領が薬価の引下げに言及

2月28日に行われた米国大統領による議会演説は、総じて無難なものだったという評価が定着しています。ジャーナリストの関岡英之氏は、薬価の引下げに言及した下りなど、画期的な内容が含まれていると指摘されています。

20170302_日本経済新聞HL

昨日は米国大統領の議会演説がありました。トランプ旋風いまだ吹き止まず。(1)NY株303ドル高、3指数が最高値 大統領演説と金利高(2)対北朝鮮、武力行使も選択肢 米が政策転換(3)米移民制限の新大統領令「数日内に」 副大統領見通し(4)ヤマト…

20170227_日本経済新聞HL

米国では、アカデミー賞授賞式、反トランプ色を鮮明にした異例の授賞式となったことが伝えられる一方、作品賞の作品名を誤って発表して、そのまま「ラ・ラ・ランド」の関係者が受賞のスピーチをするところまで進んでから訂正が入るというドタバタぶりだった…

トリレンマのお話

トリレンマ(=Impossible trinity、あるいはThe trilemma)トリレンマというのはやや和臭がするので、英語を話すときはImpossible trinityといっておくのが無難かもしれません。有名な国際金融のトリレンマというのは、国際金融政策において、資本移動の自…

20170222_日本経済新聞HL

昨日の朝のNHKニュースでも取り上げられていたのが民泊の話、東京谷中で外国人観光客を狙って民泊用に改装した木造アパートや大田区の特区を利用した民泊施設の話など、メリットばかりが紹介される偏ったつくりという印象でした。東京五輪を都合のよい口…

20170219_日本経済新聞HL

平昌で行われた四大陸フィギュアスケート女子で、17歳の三原舞依選手が優勝しました。三原選手は、2015年に若年性突発性関節炎という病を発症し、その治療を行いながらの選手生活でしたが、今回は病を乗り越えてつかんだ栄冠でした。一方、男子では名…