エウレカ徒然備忘録

時事報道への感想を中心に、ときにアニメDVDを使った英語学習法などを徒然書いています

2022-01-01から1年間の記事一覧

20220428_日経HL

大手メディアは、殊更に報じていないようですが、昭和天皇をヒトラー、ムッソリーニと同列のファシストとして世界に発信したウクライナを政府および自由民主党が問題として指摘したことで、ウクライナ側が訂正・謝罪にいたったことがネットで伝えられており…

20220421_日経HL

「平和に慣れた日本人と、戦国時代を生きるロシア人では、あまりに思考法、発想法が違う...。さらに、『平和ボケ』した日本の政治家と、戦国時代に生きるロシアのリーダーでは全然考え方が違います。」、今からちょうど10年前の平成24年4月に北野幸…

20220407_日経HL

バブルがはじけてから30年余り、1997年の本格的なデフレ経済入りから25年間もデフレーションを放置すれば、資本主義を支える土台であるはずの金融機関が儲からなくなり、おかしくなるのは必須。社会のソフトインフラたる機能は、ネット銀行などがあ…

20220405_日経HL

「デジデン甲子園」なる言葉が今朝のラジオ番組で耳に飛び込んできて眩暈がしてきました。デジタル化を振興するならば、比較的安くて安定した電力供給力の着実な強化、そのためにエネルギー安全保障政策をどう進めてゆくかの議論が必須のはず。この手の議論…

20220320_日経HL

岸田首相の訪印とモディ印度首相との会談は時宜を得たものと評価できます。 日印首脳「力による現状変更許さず」 ロシア侵攻を協議 <モディ氏は会見で「地政学的な状況の進展があるとの課題が我々に突きつけられている。さらに印日のパートナーシップを強化…

20220318_日経HL

全国的に概して雨天の静かな彼岸の入りのようです。 (1)原発防衛に軍事攻撃も想定 政府、自衛隊活用を検討 <ロシア軍によるウクライナ侵攻で、原子力発電所への国家による軍事攻撃が現実の脅威となった。政府は原発の安全を確保するために自衛隊を活用し…

20220317_日経HL

昨晩11時半過ぎ、福島県・宮城県などで震度6強の大きな地震がありました。東京も震度4だった模様で結構な揺れが比較的長い時間続きました。 米国では、22年度予算が通り、我が国ではマンボーが解除されることに。ウクライナ戦争の勃発でがらりと局面が…

20220316_日経HL

年金受給者への5千円の臨時給付金案は、積極財政派からは「なんじゃこりゃー」、緊縮派からはバラマキと責められるのでしょう。確かに、燃料・輸入穀物などの価格上昇によるコストプッシュインフレの兆しが顕著な中、年金支給額は引き下げられることになっ…

20220315_日経HL

2月24日の戦争開始から3週間目に入っていますが、ウクライナ戦争の結末はいまだわかりません。国連安全保障理事会と常任理事5箇国制度が何の役にも立たたないこと、また、今日のグローバリズム依存の危うさが白日の下に曝されたことだけは確かでしょう…

20220312_日経HL

ウクライナ戦争は、多くの教訓を我が国にも教えてくれていると思うのですが、自国は自分たちで護るという安全保障の話が一向に始まらない我が祖国に絶句。単に軍事力に限った話ではなく、食糧自給、エネルギー政策、医療資源、そしてそれらを賄うための経済…

20220228_日経HL

令和4年の2月も今日が最終日、まだ寒い日が続きますが梅の華も満開となり、明日から春近しの3月です。心配されるウクライナ情勢ですが、今日が重要な日になりそうです。 (1)プーチン氏、核でけん制 ウクライナはロシアと対話合意 → ウクライナの防衛努…

20220225_日経HL

24日の米国株と本日の日本株は、何故か買われて引けています。典型的なSell on the Rumour, Buy on the Fact⁈(1)米欧日、ロシア主要銀行にも制裁 ドル取引封じる <主要7カ国(G7)はロシア向けの経済制裁の強化をする。ロシアの主要銀行の外貨決済を…

20220224_日経HL

露西亜がウクライナに侵攻。西側、特に米国の動きを読み切ったつもりのプーチン大統領の戦術的勝利に終わるのか? ここまで、米国は後手後手にまわってしまっている印象が強いのだが... (1)ロシア、ウクライナに侵攻 軍施設にミサイル攻撃 <ロシア軍…

20220223_日経HL

天長節、バスが日章旗を飾って走り抜ける穏やかな一日でした。一方で、オミクロン株騒動は終息せず、冷戦終結後最大の紛争の危機は予断を許さない情勢。 (1)ロシアの行動「侵攻の始まり」 バイデン氏、制裁を発動 (2)ロシア、ウクライナ東部に派兵 冷…

20220222_日経HL

今日は、2が並ぶ「スーパー猫の日」と言うらしいのですが、世界はそんな語呂合わせに付き合うどころか、かなりきな臭い状況に陥っているようです。 (1)国連安保理、米ロ大使が応酬 ウクライナ巡り緊急会合 <国連の安全保障理事会は21日、ウクライナ情…

20220219_日経HL

カーリング(Curling)女子の準決勝は、4位通過の日本が1位通過世界2位のスイスを破る番狂わせを演じました。試合後のインタビューで、吉田知那美選手の「4位通過の私たちの最大のアドバンテージは、数多くの劣勢を経験できていること...」という超前…

20220212_日経HL

プーチン大統領は、本氣でウクライナ侵攻を敢行するつもりなのか、それとも米国バイデン政権が煽っているだけなのか、どちらが正解??? (1)米大統領補佐官、48時間以内にウクライナから退避を (2)米GMなど、部品の空輸検討 橋封鎖デモの影響続く …

20220205_日経HL

件の北京五輪が開会しました。ボイコットしろとの強い意見があるのは理解できます。しかし、武漢風邪が収束せず、変異株オミクロンの大流行、デフレ経済、米支対立という2重3重の逆境の中で、真面目に努力を積み重ねて五輪開催地に立った日本選手たちは、…

20220202_日経HL

昨日、石原慎太郎氏がご逝去された。ご冥福をお祈り申し上げます。 (1)石原慎太郎氏が死去 89歳、元東京都知事 <歯に衣(きぬ)着せぬ発言で知られ、95年の国会議員としての勤続25年表彰のあいさつでは「去勢された宦官(かんがん)のような国家にな…

20220126_日経HL

変異株オミクロンの陽性者数増加が止まらない。対応を誤ると政権にとって致命的な打撃になりそうです。岸田政権の基本姿勢は、様子見と都道府県に丸投げすること、つまり積極のリスクは取らないなのでしょう。 (1)日経平均1年1カ月ぶり安値 中銀と市場…

20220122_日経HL

岸田政権発足が発足したのが昨年10月4日、それから3箇月半が経過してようやく日米首脳会談がオンラインで実現。これが意味するものは何なのか、考えておくべきだろう。今の日米の現政権の基盤が、実は非常に脆弱なことを物語ってはいないか... (1)…

20220119_日経HL

蔓延等防止等重点措置をまたまた実施するならば、時短などの措置の効果について根拠となる数字データを示すことが肝要。 (1)NTT、30歳代から幹部育成 脱年功序列へ300人選抜 (2)トヨタ21年度世界生産、前年度実績超も900万台割れへ (3)日…

ダリフラ感想_その3

ダーリン・イン・ザ・フランキス(以下「ダリフラ」という。)の感想_その2でゼロツ―の幼少時とPistil(Franxxの女性操縦者)になってからとの外観の変容について考察を行いました。続いて、ゼロツ―の内面の変化について考えてみます。 1.登場時から14…

20220116_日経HL

全国共通試験の東大会場前で引き起こされた刺傷事件は、デフレ下で格差が拡大する経済社会情勢を映すものと言われているJoker事件頻発の先駆けなのか、それとも、この手の事件は大手メディアが喧伝するほどには増えているわけではなく、何か別の意図を持った…

20220113_日経HL

変異株オミクロンがいよいよ第6波を引き起こしつつある様相ですが、まーただの風邪、なのでしょうか? 特に40代くらいまでの健康な者にとっては... (1)「隔離」期間を見直しへ、首相検討 米英は根拠示し先行 (2)米消費者物価7.0%上昇 12月…

20220109_日経HL

某インターネット動画で、家族や故郷といった共同体が破壊され、それに代わるものの一つだった日本的経営の会社も否定され、個人主義と自己責任の行き着く先に大量発生しているデラシネ(根無し草)の貧困はJoker事件の温床になるという予言をするものがあり…

20220106_日経HL

寅年の令和4年が始まりました。元旦が土曜日、2日が日曜に重なったこともあり、あっけなく正月休みが終わり、初詣の人出は多かったものの振り袖姿などはあまり見かけなかったような氣がいたします。成人式にとってあるということならば、それも良し。 (1…

ダリフラの感想_その2

ダーリン・イン・ザ・フランキス(以下「ダリフラ」という。)は、物語の中で張られた伏線を話の進行に伴い回収していくという点では、これまでの世界観ロボットアニメの成果を反映しているということができると思います。ただ、次の2点は物語の中で明快な…

ダリフラの感想_その1

毎年12月は少々忙しくなるのが常ですが、そのストレス解消にアニメを見ています。昨年、令和3年の暮れは久々に感動して泣けるロボットアニメに当たりました。「ダーリン・イン・ザ・フランキス」(以下「ダリフラ」という。)、平成30年に放映された作…